概要
粉雪お願い・・・あの人を守ってください
「君をひとりぼっちでこんな危ないところへ置いていくことなんて出来ない。」
「俺も家ではいつもひとりだったよ。俺達似た者同士だね。」
「凌のこと・・・好きになってもいいの?」
「もうとっくに好きだっただろ?俺のこと。」
「・・・凌・・・凌・・・離れたくないよ・・・」
「君を憎んで恨んで、でも恋しくて、どうしても忘れられなくて。」
私達は粉雪舞う白い世界で手を繋いで歩いていた。
ふたりきりで、笑い合いながら
どこまでも
どこまでも
歩いていた
孤独だった伊織と凌の切ないピュアラブストーリー
❄❄❄
新宿歌舞伎町のリラクゼーションサロンでセラピストとして働く田山伊織は、ある冬の寒空の下で影山凌と出会う。
ふたりはお互いに惹かれ合うけれど、伊織のある
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