「氏」を含む小説

俺氏こと高杉 未来（たかすぎ みらい）は、ＦＰＳゲーをこよなく愛するヲタクだ。 中学時代は万年三軍で、女子ともまったく話さない、話せない、絵に描いたような陰キャだった。 ただ、…

和田島イサキ氏追悼企画「和田島イサキさん小説大会」に寄稿させていただきます。

高校3年生の西荻春人は成績優秀陰キャオタク。あるとき「平行世界の住人」を名乗る謎の2人組に拉致され、平行世界間の関係を悪用する犯罪者を追う機関「666探偵社」で取り調べを受けるこ…

このレシピを目にした貴方様が、ジョンコンスタンス・ウィーズリー氏のように好奇心に負けませんように。 そして、食欲に誘われて不思議な駅馬車宿に迷い込みませんように。 読まれる際には…

Ｓ氏は、悪魔召喚により望を叶えようとするが、さて、そんなに上手くいくのでしょうか。勇者は帰還できたのかを考えて書いてみました。

ギザ歯ツリ目三白眼教とは ギザ歯ツリ目三白眼教徒には大きく『顔面相応に地味で貧相な肉体』派と、『顔面相応にボインボインドスケベボディ』派がいる。この二大派閥は互いに争うことな…

仏道修行中の藤原玄太は、呪いには強いが姉に弱い。 無理やり姉のいる中学校へ転校させられ 一人の少女・夏菜と出会う。 夏菜は自分の前世を思い出したが、運命の出会いを胸の奥に閉ま…

柴田恭太郎氏の自主企画 【三題噺 #13】「爪」「ワイン」「インク」 で書いたものです 途中まで書いてうまくまとまらなかった没案はこちら https://kakuyomu.jp/…

平安時代の皇子様に生まれ変わっていた。 母親は身分が低い桐壺の更衣というではないか！ 転生先は「源氏物語」の世界だった。しかも自分は主人公の「光源氏」だというから、さあ、大変。 …

試しに「躑躅の民話」を探ってみたところ……

私が小説を書けるようになったのは、ノムさんこと野村克也さんの本のおかげです。 1話のみの完結にしておりましたが、改めて連載再開いたします。2022年4月3日

すこしふしぎのSFを目指してます

柴田恭太郎氏（@sofia_2020）の自主企画 【三題噺 #12】「笛」「彗星」「アイス」 で書いたものです。

源平合戦の時代、男勝りの武勇を誇った信濃の巴御前。 播磨国にも彼女の影に隠れた、知られざる女武者がいた。 真っ直ぐな心を持つ公家に抱きすくめられ、投降するも心は萎えず。 子子子法…

岡山市津島町に1936（昭和11）年12月に創立された養護施設よつ葉園。 その地の２代目園長・森川一郎氏に挑む、今や５０歳を超えた元入所児童。 かの元入所児童・米河清治氏の両親は…

　　　　　　　　　あらすじ 　 日本維新の党・おおさか維新の党はおわった。 すべてを失った石原慎太郎氏と橋下徹氏は、おわった。 そのすべてを失った石原慎太郎氏は最期の作家活動とし…

西暦時代に発症した「現象」から逃避した人類の黄昏を描く散文詩（小説）。断片化されたネットワークからサルベージされたアーカイブは何を語るのか？　少女の乗る宇宙機は真空を越えて、どこ…

　熊本と大分の境にあるN。ここには昔から通称『鬼提灯祭』という提灯祭りがある。その祭りは戦国の頃、大友氏の領内の府内から逃げた南蛮人が里奥の山に隠れ住み「鬼」化した為、彼等を殺戮…

長く続いた安寧な治世が乱れ、帝都・平安京にも魔物たちが姿を現し始めた時代。 とある田舎の村で小さな男の子が産声を上げた。体長は一寸（3㎝）あまりの小兵だが、身にまとった不思議な宝…

i　＝　イモッチ、否、詩人の大先輩・イモトキリヒコの残像 死してなお生きる、英語教師にして散文詩人・故井元霧彦氏。 彼の教え子の一人が、ある時を境に、長年温めていた構想に向けて…