「ピアノ」を含む小説

ストリートピアノは誰が弾いてもよいピアノ。 上手い人はもちろん、下手だと思っている人だって弾いていい。 そこからきっとピアノのつながりが生まれると思うから。 ＊音楽系の物語を…

最近、IMSLP（International Music Score Library Project国際楽譜ライブラリープロジェクト）に入り浸ってるピアノ経験者による、マイナーめ…

「君」に、会いに行く話です。

十代でショパンコンクールに入賞した水谷聡史は、「ショパン弾き」としてショパンしか求められない現状にうんざりしていた。ある日、コンサートを終えた水谷はジャズバーのウェイターをしてい…

「ねえ、ピアノ、弾いてみてよ」「だから弾かないって」「そう、残念」そう言って櫻木奏はいつもオレにせがむが、答えが変わることはない。それなのに彼女のそばにいるのは同情と自己憐憫、全…

　幼い頃に凄惨な事件の生き残りとなった百香は、その記憶を封じ、何も思い出せないまま成長した。 　そして彼女は見つかる。響という青年に。 　彼は過去の百香と交流があり、記憶を失った…

人間と人工知能が対話型執筆（主にBunCho使用）で紡ぐ新たな小説。 以下はAIによるあらすじ。 俺は大阪のバーで働く人造人間だ。記憶喪失の俺は女も人造人間だと勘違いし、関西弁…

子供にピアノを習わせる親は、多かれ少なかれ「才能あるかも？」という期待を胸に抱く。僕もそんな一人だった。でも親バカと笑うなかれ。それだって子を思う親の愛情なのだから。 この物語は…

町はずれの大型ごみ処分場に家具を処分に行こうとしたピアノ調律師の博也は、大きなグランドピアノを処分しようとしていた男性と出くわした。ピアノはまだ十分弾けそうだと判断した博也は男性…

高校生になって始まったのは騒がしい日々。 クセモノな先輩たちに振り回されて彼はたくましくなっていく。 やがて知る様々な思い、たくさんの思惑。 そして一生ものの恋が始まる――――。…

ある学園の怪談より抜粋。 即興小説リメイク作品（お題：ぐふふ、ピアノ 制限時間：15分） リメイク前初出　2020/05/19 この作品は（pixiv/note/アルファポリス…

クルクルと踊るお姫様は可愛くって素敵ですよね。 そんなお姫様が見たくて書きました。 思いのままにご想像してくださると幸いです。

貧乏でつらい暮らしを送る小学生の靖子。放課後、居場所のない彼女は似たような境遇の子供たちとピアノを弾く先生のいる音楽室をたまり場にしている。ある日、みんなで怪談話を始めるのだが、…

ピアノを弾くと指が落ちる―― そんな奇病が蔓延する中で、偏屈なピアニストは奇病にかかる。 屋敷の中で隔離されていたものの、その奇病に耐えきれずに彼の世話をする使用人たちは逃げ出し…

男子小学生の主人公がピアノ伴奏の練習をしていた音楽室に、クラスの女子が飛び込んできて……。

「バックにクラシックが流れそうな暴力小説」によせて書きました。なお、拙作『EGG』等と世界観を共有していますが、過去作を読まなくても特に問題はありません。

　それは三年前、『僕』に贈られた一通の手紙から始まる物語。 　『僕』が彼と出会ったのは高校二年生の秋の頃だった。 　出会いは最悪だった。 　高校二年生の文化祭、ひとのいないはず…

ピアニストを目指していたが伸び悩み、落ちぶれていくばかりの男が一台のピアノに出会い、成功する。しかし、きっかけとなったピアノを手放すことを決めた男は非業の死を遂げる。 小説家に…

ある夜。たまたま入った酒場で、男はピアノを弾く彼女と出会う。 音楽のことはわからないが、なぜだか彼女に強烈に惹かれた男は、彼女に声をかけた。 すべてが自然な彼女と話をしていく中で…

東京の音楽大学ピアノ科に入学した道産子おのぼり娘、岡部千代。運命の神様が引き合わせてくれた若きピアノ教師、広川孝への恋心によって厭世観とはおさらばし、花の東京の一角で、思いも寄ら…