「分からないけど」を含む小説

夢か現か。 徐々に分からなくなっていく世界。 僕はどこにいるのだろうか。 僕はどこへ行くのだろうか。

同じ日に同じ病院で産まれ、生後六カ月から同じ保育園で生活を共にし、小学校、中学校、高校二年の今までもずっと一緒だった幼馴染の靖人と陽菜。 二人には恋愛感情というものが分からなか…

ちいさなショートショートストーリーをまとめています。 どこにでもあるようで、誰にでも訪れるような、ちいさな物語です。 定期的に新しい物語を更新できたらいいなと思います。

ある化学会社「プロミス」は、地球と話し合った結果、「世界を滅亡させる」契約を結んだ。 ーーーー世界に混乱が訪れる少し前、三人の物語は始まる。 ・霧雨レイン・・・世界に名の轟く凶…

悩み事のない人間なんていない。特に思春期の若者であれば、答えも分からずに悩み続ける。自分の悩みは他人に言うこともできず、他人に理解してもらうこともできないと、小さな悩みも大きな悩…

耳鳴りに混じるノイズを解析しようと神経を集中させる僕。けれども、音声ではなく、文字列のように提示される情報の中から僕は、『池』というキーワードを拾った。 理由が分からない以上、僕…

何者かすら分からない僕を、周りの人が困惑させに来ます。

憧れの司書官に任命されたエステル。王の義妹でもあるエステルに任された初仕事は、地下書庫にある非公開史料『愚王の遺産』の処分だった。 訳も分からず向かった地下書庫で両腕のない青年ユ…

もうすぐ18歳を迎える。分からないことが多くあり、それを許容して生きている（許容できているかは実際のところ定かではない）。 真面目に物事に取り組むことを避けて生きてきた。極力な…

昔々あるところに、お爺さんとお婆さんがいました。 それは、小さな村の一角の小さな小さな藁に住む、仲睦まじい老夫婦だったそうな。 老夫婦はとても働き者で、お爺さんは山へ芝刈りに…

ほてびは何をしでかすか分からない

今回は、基本、全体のストーリー無し、プロットなし、感情の思いのままに書いていきたいと思います。 キャッチコピーにある通りのお話にしたいと思っています。 ゆっくり、本当にゆっく…

主人公の「泉谷隼人」は社会に名を轟かす人間であった。 世界で最優の人間として、世界中から注目を集めていた。 その裏は全ての人間を物としか見れない下衆人間。 そしてある日、隼人が残…

初めましてシノザキです 廃墟巡りやバンジージャンプなどが好きな若者です 山間部で突然悲鳴が聞こえたら私がバンジーに興じてるだけなので安心してください では少しだけ小説のお話…

　もしかしたら、今書いている物語に出せるか分からないから、その供養に。

幼い頃、母親から与えられた植物の種。それは「愛の花」と呼ばれる“人間の愛”で育つ植物だと言う。しかし私に愛を与えてくれるはずの母は突如姿を消し、「愛の花」は花咲かない。一体愛とは…

私は枝佐野豆佳（えさの とうか）。 朝目覚めると世界にはマス目が引かれ、人間は手首から先が動かなくなってしまっていた。 偶然寝落ち通話をしていてスマホを握っていた私は、あのＳＮＳ…

　僕に妹が出来た、でも最悪の出会い、義理の妹なんて要らない。 僕には理想の人が居る、誠実で優しくて同じ価値観を持っている。 毎日喋るのが楽しい、僕の生き甲斐 でも、その人が誰なの…

お互いに親友同士だったはずの、涼太と駿。 成長に従い、二人の心は次第にその形を変えていく。 当然、その繋がりも——。 年を経る間に起こるさまざまな出来事に、それぞれの思いで向き…

互いに依存しあう姉妹。それは+1には魅力的に見えて、姉妹に加わろうとする。が、 三人の視点で物語を紡ぐ。 三人の感情は交わるのか、関係性はどうなるのか。 まだ分からない