「SFミステリー」を含む小説

あらすじ ジョン太とサバイバルの島：嵐に巻き込まれたジョン太は人の気配のない島にたどり着き、愛犬パトリシアに見捨てられつつ必死に無人島を生き延びようと一人サバイバルを開始する。…

原稿用紙1枚、400字以内のショートショート。 オールジャンル、秀作から凡作まで取り揃えております。 すべて1話完結なので、どこから読んでもオーケーです。気になるお話からどうぞ。…

『国語』こそが、我々の『祖国』だ。　エミール・シオラン 言葉は音を失い、文字としてその世界を構成するようになった世界。 世界は言葉一つでいかようにも変化させられる。 目に見える…

私、月野空咲１６才。 学校では明るくて活発なクラスのムードメーカー的存在やってます。 でも最近は、ぼーっとしてることが多くて、みんなからよく心配されちゃうの。 大丈夫。私、みんな…

筆者の気が向いたときに、ふと思いついたものを投稿していきます。 基本一話完結なので、どこから読んでも大丈夫です。ジャンル無制限、なんでもござれ。 ※各話タイトル横の（）にジャン…

pixiv内のオリジナル字書きさん有志による第五回1000字コンテスト参加作品です。 お題は【行き先を尋ねても、答えはない】という状況、でした。

夜明けの海を見に来た大祐と香織の大学生カップルはいつもと違う黄金色に染まる水平線を見る。奇妙に思う大祐の横で香織は…… 「暁はただ黄金色」と言うタイトルでしたが「カクヨムWeb…

ー無駄を省いてシンプルに。だけど、ちゃんと小説ー それを目指して連載してます。 ミステリー、ホラー、SF、ファンタジーのショートショート作品群。 ここのショートショートから生ま…

暗くてとても静かな空の中。僕はいつの間にか「僕」の記憶の奥底にいた。だんだんとそこに光が差して「僕」の記憶はより明白な意識へと変化する。 さて、今宵は君と、陽が昇るまで「僕」の記…

テーマはバラバラですが、短編小説を載せていきます。 読んでいただけたら嬉しいです。

実家に帰省し、ゆっくりとしていた主人公雄一。 祭りの日である８月１４日に、「お祭りの夜、展望台で待ってます」という手紙が届く。差出人は４年前に亡くなった同級生のまゆみから。半信半…

　大学生の青年がリーダーとなり、先輩たちの遺志を受け継いで行っていた人工衛星発射計画。ロケットが無事に大気圏を突破したことによって、それは成功したかのように思われたが…… 　「…

1975年、あるコメディアンと知り合った時間調査官 土岐田正行。 時を超え、彼が起こした時間犯罪とその理由とは。 ～「カクヨム2020年夏物語」SF・ミステリー小説部門応募作品…

それは幾度目かの2020年の夏の事。 「ひと夏の思い出作りに、山へ行こう」 突拍子も無く言い放たれた姉の言葉に、少女は懐かしい山へと訪れた。 （カクヨム2020夏物語：2020…

厄介な病原体が世界中を覆い尽くした２０２０年夏。 帰宅中のあたしは突然気を失った。 目覚めたあたしの前には一人の女。 彼女はあたしにこう言った。 「私は未来人。千年の時をさかのぼ…

生きていると何となくアイデアが浮かぶことがあります。 でも、長編にするほどのエネルギーと執筆力がないので、掌編〜短編という形で一旦書き連ねてみます。もしかしたら、話を膨らませて長…

遥か未来。 とある宙域を漂う宇宙船は、幾つかの問題を抱えていた。 恒久的永続普遍駆動が嘘みたいに停止し、総合自意識的重合生命体が嘘みたいに精神を病んでいた。 しかし、物語はそれら…

野球部ではエースで４番、勉学も成績優秀でクラスの人気者、大城総司(オオシロソウジ)。 現在、１６歳の高校２年生。 2010年7月13日、彼は主力として夏の甲子園神奈川予選１回戦…

マヤ暦によれば二〇二〇年三月二〇日に人類が滅亡するだとか何だとか……そんな終末論がボクたちの間でもまことしやかに囁かれたりしたのだけれど、七月も終わろうというのに人類はいまだに生…

「このお城の石垣を造ったのは、わたしなの。自分で造ったものは、ちゃんと自分で直さないと」と彼女は言った。 ちょっと脳内系がヤバい人か、良くてこじらせたオタク歴女系のお姉さんか。結…