「202211」を含む小説

KAC2022によせて書きました。お題は「日記」です。これまでのお題も混ぜて十一題噺にしました。

遺品となった祖父の蔵書を整理する中で、『私』は祖父の日記を見つける。その香りにはなぜか憶えがあって——

学生のころ、流行っていた交換日記。それがきっかけで好きな人からお誘いが来る。 私は彼とどうなっちゃうのだろう。

KAC2022 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2022～ 11回目お題「日記」

俺の名前は五十嵐。 五十嵐塔矢（いがらしとうや）。 しがない俺だが付き合っている女の子が居る。 だけどその女の子は.....少し特殊だ。 俺はその女の子に告白して付き合って告白し…

私の古い日記を読んだらしい彼。 なんだか気まずい、さっきまでは楽しかった土曜日のデートの夜。 さあ、どう彼をなだめようか！？

少年の手の中にある日記は、彼が夢を見そして描いたものが現実になる不思議な本だった。 少年は、真夜中に人知れず走る列車の夢を見て日記に黒い列車を描く。それは、死んだ者の魂をあの世へ…

今日は季節外れの雪が降るらしい。 私はやるべきことをするために、外へと足を向けた…… KAC202211のお題【日記】

2022/03/28の日記です。

私はその日の気分を日記にしたことはない。ただ、その日に撮った写真をまとめていた。 この色鮮やかな写真たちが私にとっての日記である。

2022年、三月。今年もKACの季節がやってきた。 本気で挑もうとすると、間違い無く日常生活に支障をきたすであろうこの過酷企画。それでも男は、参加することを選んだ。 高難易度の…

KAC2022の最後のお題は「日記」でした。

親友であるAから裏切りをうけたと考える〝私〟は、Aを祟るために呪いをかける。 それは49日間、Aの家に仕掛けた藁人形が見つからなければ、彼の一番大切なものが死に至るという呪詛だっ…

死にかけている彼女の日記を読んでしまった。そこからは俺にできる最高の方法で早坂愛を幸せにすると誓った。 だから俺にできることをする。 《注意事項》 　本作はフィクションであり、…

自分は去年のKACで、ありがたい事にベスト皆勤賞を受賞することができました。 そして双子の兄はプロ部門で、ベスト皆勤賞を受賞していたのです。 双子の兄弟そろっての受賞は嬉しかっ…

一組の親子が、散歩の途中で日記を拾いました。

遠くで聞こえるサイレンがこちらに近づくことはない。一瞬のようで、永遠のようで。ほんの数分の間に、人生を何周も繰り返したような……。そんな錯覚から、はっと目が覚めた。「ああ、どうし…