概要
最後の瞬間まで筆を執るものの気持ちとは、どんなものだろうか?
親友であるAから裏切りをうけたと考える〝私〟は、Aを祟るために呪いをかける。
それは49日間、Aの家に仕掛けた藁人形が見つからなければ、彼の一番大切なものが死に至るという呪詛だった。
これはその最終日、呪いが成就する刹那まで書き連ねられていた、〝私〟の祈りの日記である。
KAC202211参加作品
お題『日記』
それは49日間、Aの家に仕掛けた藁人形が見つからなければ、彼の一番大切なものが死に至るという呪詛だった。
これはその最終日、呪いが成就する刹那まで書き連ねられていた、〝私〟の祈りの日記である。
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お題『日記』