「昔話り」を含む小説

まあ、人はなぜ人を好きになるかって話ですよ。 「そんなの当たり前だろ」っていわれちゃあ それまでの話なんだけどね。 まあ、聞いておくれよ。 この俺の昔話を。 ねえ、聞いてくれ…

とりあえず今回は読み切りの短編です。（リクエストあれば続きも書くかも知れませんので、評価や感想等お待ちしております！） 今回の参考図書：日本むかしばなし集（一）坪田譲治　新潮文…

昔々、あるところに王子様がおりました。 綺麗な身なりをして、背筋をピンと伸ばし、髪はさらさらで、とても目を引く青年です。 けれど、その王子様は……。 おとぎばなしのような、昔話…

目を醒すと、海を臨む列車に乗っていた。 隣の席には見知らぬ少女。 ニマニマとした表情で、こう云った。 ──問題です。 流れゆく何の変哲もないのどかな光景を見て、男は絶望します…

なぜ毎朝玄関に塗れた草履があるのか。それは息子の草履であった。ある日息子を追ってみると……。 ※実在する昔話を創作した作品ですが12歳以上を推奨します。 ※小説家になろうでも…

角川武蔵野文学賞向け作品。 玉川上水を作った玉川兄弟や名もなき役人達の苦労を簡単にお話口調で書いてみました。 玉川上水と言えば有名なあの方も出ます。 ところで現在の玉川上水…

ペルシャ童話をラノベ・童話化しました。 ※小説家になろうでも公開しています。

元パチプロの昔話。

時は令和２年。鳥獣保護法に違反する罠にかかってしまった一羽の鶴が、過疎の村の青年に助けられた。青年に恩返しをしようと奮闘する鶴だったが、家を訪ねても交番に案内されるばかりでいつま…

童話・昔話・物語 それらの名を与えられしもの達が能力を使い争う。 己が願いを叶える為に参加をした彼らの願いとは.......

みんなもたぶん一度はやったことがある あの童話とか昔話をめっちゃ繋げる奴 あれを久々にやってみたくなり小説にしました 息抜きなので内容は無い

『瓜子姫と天邪鬼』　この日本全国に広がる様々な昔話の類型をライトノベル化しかつ現代風に解釈したものを作品集としてまとめました。なおPixv小説では各作品を独立作品として公開してい…

世界を滅ぼすのはAIの反乱でも、宇宙人の襲来でもなかった… 2025年10月。 とある八王子のファミレスで、薬科大学院生の大地守（だいち・まもる）は 109歳だと名乗る小学生の…

50歳過ぎ、リストラ候補の中年会社員の日常と昔話。 エッセイの形を借りた、ただの中年の愚痴。 どこにでもいる中年男でも、色んな悩みを抱えて生きてます。

　あらすじはタイトルの通りです。今週～来週にかけて共通テストの出願が行われているそうなので、ちょっと昔話をする感じで書いてみました。 　個人的には、来年の共通テストも今年あった…

ある山に住む、白く大きい大蛇は、孤独だった。 そんな大蛇はある時、みすぼらしい恰好をした人間の少年を見つける。 短い童話です。不思議で切ない物語が楽しめます。 昔話のような世界…

ベースはあの昔話です。本当は鬼退治に行く所から書こう思っていたのですが、書いていたらこの2人の部分を書きたくなってしまいました。不思議な力もりもりですが、楽しんで頂けると嬉しいで…

どんぶらこ～どんぶらこ～ 川から大きな顔が流れてきたとき、おじいさんとおばあさんは・・・。

「おや、亀さんが子供達に苛められているじゃないかっち」――これは、一人の男の善意から始まった、小さな小さな物語。