物語戦争
鬱兎狩り
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暗い.......目の前が真っ暗で何も見えない.......さっきまでベットで寝てたはずなのに.......
身体を動かそうとしても身体の感覚は無い、匂いも無い。
目はさっきから開けているがやはり暗く何も見えなかった、だから瞬きをした.......
瞬きをして目を開けた時.......
さっきまで明かりの一つも付いて無かったが瞬きをした途端に
目の前に明かり付いていた、そこには1人の男性が立っていた、何かを探すかのような動きをしていた、男性はこっちを見ると.......
「おやおや.......なるほどそう言う事ですか、失礼しました、自己紹介を忘れておりました、ワタクシは.......ワタクシは.......なんと言えば、良いのでしょうか、そうだ、ココは親切なオジサンとでも名乗っておきましょう、貴方様にこちらを」自分の事を親切なオジサンと名乗った男性は、懐からボロボロの本と赤い手紙を渡して来た。
本は光を放ち消えた、赤い手紙は何処かに消えた
「????」
「今のは貴方様に物語戦争に参加して頂く資格です」
「???、???????」
「そう言われましても、此処に来た瞬間に強制的に参加させられますので、それと戦争に勝てば、何でも願いを叶えるられますが.......辞退して、永遠にその身体で生きていきますか?それとも参加をして、ほんの少しだけの可能性を選びますか?」
「お聞かせください貴方様の返事を」
「??.......???」
「良い返事を聞かせて貰いました、それでは貴方様の願いとは何ですか?」
「??????????」
「おやおや、意外でしたな、そのような事が願いとは.......」「??????」
「いえいえ、駄目と言う事はありません、人それぞれで願いとは違いますからね」
「それでは貴方様には戦争の舞台となる、島に行ってもらいます、行ってもらいますっと言ってもワタクシが送るので心配無用です、それでは次会う時は、ルール説明の時と貴方様が優勝した時にまた会いましょう」
「??、???????」
「それでは貴方様の物語がハッピーエンドで終わる事を願っております」
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