「なんかわからん？ 短編」を含む小説

父親一人で高校生の息子、弘樹を育てる恭一は四十五歳になった今でも父親とは何か、わからないでいる。そんな恭一に、ランニングの中で口にされた弘樹の本音が刺さった。

そこは様々な猫達が働く雑貨屋さん。主人公＝雑種猫の職場である。陰鬱な彼は、ある事がきっかけで、その陰鬱をさらに増していく。彼の行きつくその先は...？ １０年以上前に書き上げ、己…

"電鬼メトロシティ"って知ってる？ SNSを利用した鬼ごっこ。 誰が参加しているかも、何人参加しているかもわからない。 参加者はみんな鬼。他の鬼に見つかったらゲームオーバー。 …

それに、これ以上わけのわからない殺人犯と同じ広間で寝られるかよ。出ていかせてもらう

昨日と変わらぬ日常の中、ひとりの人間が抱いたやわらかな感情。それを人は恋と呼ぶし、それを人は愛と呼ぶ。 世界にとって、それが"普通"かどうかはわからないけれど。

　絵を描くって、どんなだったか。わからなくなった僕の前に現れた一匹の猫は、自分を描け、と尾を振るのだ。

AirPods proが欲しくて思い付いた作品。 長年連れ添っているけれど、妻の想いがわからない男がワイヤレスイヤホンをきっかけにそれに気付く話です。 AirPodsほしい。お金…

ジャンル何わからなかったので、何となくで現代ファンタジーにしました。 否定的なものでもいいのでコメントが欲しいです。よろしくお願いします。 あ、初投稿です。

中井のひい婆ちゃんは、いつも嘘か本当かわからない迷信を教えてくる。 そのほとんどはやっぱり嘘で、けれどたまに、ほんとうにたまに、本当がある。だから俺は検証する。 はたして、『雷の…

カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカ…

琴でその日その日を生きているわたくしの元に、ある晩、美しい乙女が現れました。 わたくしは、もう一度、かの乙女に出会いたいのです。 毎夜、わたくしの弾く琴の音を、黙って聴いておられ…

人生最大級に恥ずかしい体験をした中学生の「僕」は、穴があったら入りたいと真剣に願ってしまう、その結果入り込んだ世界は、ツッコミどころ満載だったり、訳わからんかったり、とにかくはち…

綺想編纂館（朧）様企画「文披31題」のまとめ https://twitter.com/Fictionarys/status/1533778968847224832?s=20&t=…

インターネットで情報を集めていると、ふと気になった、ホームヘルパーサービスを見つけると、興味を惹かれてしまう。 しかし、どんなサービスかわからないので、躊躇してしまうのだった。 …

方言女子ってどうですか？　普段は何気なく使っている言葉。でもそれを文章にしてみると以外に普通じゃないのかも。文字で伝わるかわからない？　それでも可愛いと言って欲しい。そんな方言女…

　高校の屋上に、女子高生が二人。彼女たちは、遠くに見えるマンションの屋上を眺めている。 「あれって、やっぱり死体だよね？」 　一人が言う。そこには確かに、死体と思しきものが吊り下…

ホラー小説を書いてみようと思い立ったはいいが、何書いていいかわからん どんなホラー小説が面白いか、悶々と頭の中で考えて 結局なんかオムニバス形式の短編になってるという…そういうアレ

天井裏を叩く規則的な音。 壁に向かって設置されたカーブミラー。 天窓のある子供部屋としつけのされていない犬たち。 神社の舞殿の床板の裏についた手形。 無人の倉庫からかかってくる内…

調子が出ないとき 誰かに頼りたいとき でも、頼る相手は自分より、 もっと頑張っていて 頼ってしまったら 自分が崩れてしまいそう ましてやそれが身近な存在なら なおさら…… …