「純愛💝」を含む小説

──奇跡の流れ星。 それは、他の流れ星と一体何が違うのかは分からないのだが、それを見た者に何らかの"奇跡"を与えるのだという。 これは、そんな奇跡の流れ星を見た、ある人間達の体験…

結婚を決められた女性と本気の恋に落ちた男性。この恋心は、お互いに真剣な愛の形へと変わっていきました。しかし、二人が結ばれることはきっとないのでしょう。 このお話は、『プライス・レ…

憧れの女性に告白しだして3年目。 俺は断られてもずっと告白し続けてきた。 記念すべき3年目最初の告白の答えは、驚きのものだった。

　彼女が好きだ 　そう思い始めてからどれほど月日が流れただろう。 　気持ちを伝えられないままどれほど時間が過ぎたのだろう。 　それでもきっとこの気持ちはいつまでも胸にとどまる。 …

『最高の目覚め』というお題に悩むショートショート作家は、気がつくと見知らぬ部屋にいた。 その部屋には、長髪の美女が一人と、水槽に浮かぶ人間の脳があり――？ ※ カクヨム3周年記…

東京都内にある講演会場。高名な文明批評家であるＸ氏に化けた悪魔(妖怪の女王)は、『文明の火』と題する講演を行っていた。そこに本物のＸ氏が現れ、悪魔の本性を暴露しようとした。妖怪の…

高校の卒業式に幼馴染のミホコとつきあいはじめ、その帰りに事故に遭ったタケ。 植物状態になったことを、自分でもよくわかっている。 タケは、中学のときに亡くなった幼馴染のショウとと…

僕はずっと一人の女の子、麻畑日向（あさばたけひなた）を見ていた。 ずっと、ずっと日向だけを見ている。 でも……このままじゃ……ダメなんだよ。 甘く切なく、程よいベター。そんな物…

中島由紀（なかしまゆき）が交通事故で最愛の彼、羽室翔馬（はむろしょうま）を亡くしてから、７か月が経過していた。 その７か月目の日、由紀はある訪問販売で「願いが叶う枕」を手に入れる…

夢の中で、男は少女と出会う。

お題:『最高の目覚め』 「どこでもドアを作ったらどうなる？」と誰も居ない教室で彼が聞いてきた。いきなりの問いかけに戸惑う私だったが…… 【7日目お題】カクヨム3周年記念選手権～…

ある晴天の日。「僕」が思い出すのは、一昨年の今日。暑くてどしゃ降りの今日だった。今年も去年と同じく、同じ道を、「彼女」と歩く。来年も再来年も、ずっといてくれると思っていた___

高校を卒業して進路が分かれてしまう二人は、最後に二人で遊びに行く。

遥かな未来。 超竜バルムシュガルの脅威に対抗するため、人類は宇宙軍エースパイロットのミノルを次元潮流ドロップ航法で銀河中心核へ送ることを決めた。 ウラシマ効果も伴い往復に千年かか…

【5日目お題】『ルール』 齢 八十一を迎えた私は、懐かしいあの人に出会う。 年甲斐も無く、胸が高鳴った。 最後に交わした約束から、私は何か変われたのだろか。

一見してありふれた、仲睦まじい若い夫婦。 しかし彼らは、満月のたび、恐ろしい現象に襲われており――。 歪んでいて、理不尽で、温かい、ふたりの闘いの物語。

ある雷雨の夜。 プロデューサー三上は、年齢制限のせいで卒業の決まったアイドルのレンから不思議な夢の話を聞かされた。 ふたり一緒に意識だけ10年前に戻ってやり直すのだという荒唐無稽…

桜が芽吹く三月、その日の朝の空気は蒼く見えた。 君と付き合って1年目の春、僕は君とはじめてHをした。

すまない、京子