「私」を含む小説

今回は叙述トリック的なあれはないつもりです。 そういう意味で「オチはない」です 第七回こむら川小説大賞　参加作

異能力格闘技、Alternation Ability Arts（オルタネーションアビリティアーツ） 略称ＡＡＡ。 ＡＡＡの選手を育成する学園に入学した朝比奈鷹一は、最低のＥクラ…

私の名前は天海リナ。ごく普通の高校生。毎日をなんとなく過ごしているけど、心のどこかで「このままでいいのかな…？」と漠然とした不安を抱えていた。友達のユキやナツキと楽しく過ごしては…

　私と谷澤は、長い付き合いの友人である。彼が日頃どこで何をしているのかちゃんと知っているわけではない。でも彼は渡した合鍵でしょっちゅう勝手に私の家に遊びに来ては、私物を置いていく…

進退も極まった今、吐いた唾を飲み込む器用も無い私に出来る精一杯を眼前の少女に捧ぐ覚悟が定まっていた。 ※本文　『傷心の手当てなら趣味の範疇だ』　より引用

ー私、鳩村秀子は優秀な人間だ。隣に天才がいただけの。 秀子は幼馴染の才乃に半ば巻き込まれる形で、学校で起きた事件の謎を解くことになる。

これは小学生の頃の友人、M君と彼に関わることで体験してしまった世にも恐ろしいお話です。 公式自主企画「怖そうで怖くない少し怖いカクヨム百物語」参加作品。

瘴気が溢れる毒の沼で生まれた黒の彼と白の私。 瘴気を餌に成長していく二人。 成長した彼は魔王となった。 私は地下に潜り、ダンジョンを造る日々。 突然、私の前に現れた彼は私にある頼…

これは私が高校生のときに実際に体験した少し不思議な話です。

　ある日、全てに疲れて人生を終わらせようとした田中明に、突如現れた謎の黒スーツの人影。出会えた事を、そして、時代を超えて繰り広げられる苦悩と葛藤の狭間に生きる私達に訴えかける。そ…

昨年暮れより、ラノベ系の新人賞とかいうのに応募しはじめました。 忘れっぽい私は、どこの賞に何の作品を応募したのかわからなくなってしまいそうな気がしています。 なので、その記録…

自らを人形のように可愛がる母親に育てられた少女。 高校生となり、母に決められた通りに華道部に入部した彼女は、そこで人生を変える出会いを果たす――

中学時代、私は学校のトイレに入っていると、なぜか消しゴムが入ってきた。驚いた私はトイレから出て、人がいないか確認した。しかしトイレ付近には、誰もいなかった。足音や笑い声も全く聞こ…

※不定期更新 　ある日、学級委員長の冴子は隣の席のギャル美波に告白される。 「お試しでもいいから！」と言われ、つき合うのを了承する冴子……でも。 「私、高校卒業したら外国行っち…

寒い朝の通学路。 ポケットに手を入れて暖を取っていたら…何だろう？ 手に力を込めるとパリパリと心地よい感触がする。 私は夢中になってそれを押しつぶした。 ※真実が分かるとゾッと…

　会社の後輩のトナカイ君、イケメンまではあと少し。それでも、真面目で優しく正直で、とても人気の新人君。 　私の恋の天秤が、彼の心へ傾きました。 　

イルカって集団になっていじめをすることがあるそうです。何らかのストレスや不満があるとき、小型のイルカなどに噛みついたりすることで、ストレスを解消しようとするそうです。 私はその…

流星群の夜。裏山へ落ちる謎の光を目撃した宮沢 美月は、体は人間、頭部がブラウン管テレビの宇宙から来たロボットと出会う。 ココロという赤ちゃんを連れたロボット〈ハル〉と仲良くなっ…