「猫じゃないかも」を含む小説

ある場所で、一人の青年は日記を書き始めた。正常な人間と思う青年は何を思う。 思わず顔をゆがめてしまうサイコホラー。是非ご堪能あれ。

海辺の町で迎えた初めての春休み、子猫のまりんと工事現場を見に行く事が私たち姉弟の日課だった。 KAC20229参加作品です。

【KAC2022参加作品】 猫田社長は、自分の猫に「会長」と名付けて会社につれてきたりと、猫好きで有名な大企業の社長だ。やってきた営業マンが見せたスマホの写真にも思わず見とれてし…

死にたいほど追い詰められた男の子が、別に救うつもりのなかったおっさんくさい猫ちゃんに救われるお話。

みなさん、「猫の手も借りたい」って言い回し、知ってますか？ なんでも、忙しくて人手が足りなくて、猫の手ですら手助けしてほしい！　というときに使う慣用句らしいです。 でも、別に猫じ…

　ここは、喫茶店『カッツェ』。 　ここには、おいしいコーヒーだけではなく、とあるものが人気で繁盛していた……。

KAC20229：猫の手を借りた結果 就職面接前に緊張のあまりトイレに駆け込んだ、俺。 そこに悲劇と喜劇と白猫が待ち受けているとも知らずに。

北関東にある「猫手（ねこのて）神社」はどんな願い事でも必ず叶えてくれるという。 Googleマップにも載っていないその場所を、私はようやく探し出した。 勤めているブラック会社を無…

猫の手を借りた結果から連想した物語になります

今日は私が通う高校で体育祭が行われている。運動系が苦手で控えめな性格の私には気乗りしない行事。無難な競技を無難にこなそうと誓っていたのに『猫の手』を借りたら、たちまち全生徒の目が…

とある文芸部のお話。 （でもすいません、作者は文芸部でも何でもないです）

ゴミ山の手伝いを手伝うことになった猫。 KAC2022用の作品になります

ゲーム配信者のおっさんは、最新ゲーム機で配信されているレトロゲームのレベル上げ作業があまりに単調でつまらなさ過ぎてきついので、リアルにペットの猫の手を借りてレベル上げ作業をさせる…

破天荒皇子・時臣(ときおみ)が宮中での宴に呼ばれた。時臣付の陰陽師である敦時(あつとき)は、自分が同行できない宴での警護のために白猫姿の妖に代理を頼むが…… 『占破物語−占破り…

KAC2022の第9回お題。FTAって何か気になったら調べてみてください。エンジニアにはなじみ深い言葉です。

あらすじ…私こと美玖は恋をしている。相手は生徒会長。でも高嶺の花すぎて、もうこうなったら悪魔にでもすがるほかない！魔器『猫の手』よ、我が願いを叶えたまえ！ 登場人物 美玖:主人…

沢本新一は初めて見た時から佐野瑞希のことが好きだった。 告白できないまま、高校二年も終わりに近づき、彼は文化祭の委員を一緒にやることで、一気に近づこうと決心する。 二人っきりの時…

「あーあー終わらない終わらない終わらない……夏休みはもう終わるのにっ！！」 今日は夏休み最終日。半泣きになった私の目の前にあるのは、ほぼほぼ手付かずの宿題や課題の数々であった……