「ただわたしだけが」を含む小説

なにを書いているのか私にもわかりません

　とある国の王子付き侍従である少年『ラタ』は、未来への転換期に立ち会っていた。 　その日、彼の主である王子『アエトス』と彼の隣国からやってきた婚約者『カヒナ』の結婚式が執り行…

裕福でも貧乏でもない貴族の娘〈わたし〉の夢はハッピーエバーアフター。１５歳になった〈わたし〉は夢をかなえるべく城の夜会へと赴き、王子様と出会う。彼女の夢の結末や、いかに。

主人公、柊木理生（ひいらぎりお）は薬剤師という職業柄か、異世界の召喚士により「ヒーラーを探していて、取り敢えず薬学のある人を召喚した」という理由で異世界転移させられる。言葉の壁に…

わたしは冷蔵庫を開けたままうなだれ、火を消すために流しの水を出した。火種の消える音は水道の音でかき消された。わたしとかれには、過去ならいくらでもあるが、一切の未来はないのだ、と断…

この少年に、自分の弟を重ねて書きました。わたしの願いであり、望んでいる世界です。

今となっては話のネタですし、いい思い出です

　ラノベ好きVtuber、本山らのさんのファンノベルのはずだった何かです。自分でも意味が分かりません。

世の中には様々な創作ジャンルがあります。 その中で『小説』が持つ特色、長所、短所。 それらの『可能性』を私なりの考えで語っていこうと考えています。 ※応援コメント欄などで「わた…

夜空には星、手にはコーラ、口の中のミント味、制服のスカートが自転車のサドルの上でふわりと揺れる。 あの夏の夜、私たちはきっと無敵だったし、それは今だって変わらない。 ーーだから泣…

「わたし」はある晩、トラックに撥ねられた男性を助ける。 その後、再会した「わたし」と男性は少しづつ互いを知り、距離を縮め始める。しかしある時、男性から秘めた秘密を打ち明けられ…

　名はイーナ、職業は獣医師。動物のお医者さんとして、診療に多忙な毎日を過ごしていた。ある日、異世界に転移したイーナは、神通力という特殊な力を使える妖狐の一族、その長である九尾のサ…

花開いたばかりで散ってしまった恋。 想い合う相手との別れを決断せざるを得なかった恋。 心の奥底に仕舞い込んで忘れかけていた昔の想い。 ずっと一緒にいながら、叶えてあげられなかった…

兄とわたしと家族の事実に基づく物語。あの日から幾度となく兄との様々なストーリーを書き留めようとしてきた。彼が居なくなってから初めの５年は、感情が高ぶりすぎて書けなかった。次の５年…

あの地とこの世のはざまを舞台にした、ちょっと不思議な物語。 切ないお話ですが、気分転換したい時に、ぜひどうぞ。【短編4300字】 冬の海。たそがれ色の砂浜で、アオイは胸が高なる…

老人施設に入所しているトウコの、だれも知らない秘密。 「カクヨムWeb小説短編賞2020」中間選考突破作品。

各話続いていないので、気になるタイトルから読んでもわかります。 遊園地で迷子になった小学生の美海。そこで出会ったお姉さんと一緒に教えられて、少しづつ魔女の本質に迫る。

わたしという人間を創り上げた、幼児期から少年期における一大事件をエピソードにしました。

とある地方都市の私立高校で出会った、なんの変哲もない女の子と、ちょっと、だいぶ変わった男の子の、スムーズには進まない恋模様。 ◆主要登場人物 ・及川 春音（おいかわ はるね）……