「続き 短編」を含む小説

キスをして来た癖に、翌日には何事もなかったかのように俺を無視した田辺。 恋愛には興味のなかった俺だったが、そんなことが起きれば嫌でも田辺が気になってしまうじゃないか。 KAC…

KAC2023向けの短編です。 今回のお題は＜深夜の散歩で起きた出来事＞百貨店ダンジョンに数度チャレンジするも上手くいかない二人。初心を思い出してやる気を奮い立たせたところで……

戦争続きの終末世界、二人きりの幼い兄弟は希望を探して瓦礫の街を歩く。 生まれる前の時代には当たり前にあったもの。 あの憧れの甘い甘い『お菓子』を求めて――。 （お題が難しくて投…

高校の帰り道いつも通り本屋に立ち寄ると、背表紙にタイトルのない本に惹かれてしまう。 本を開けると光が放たれ光の使者と名乗る犬のぬいぐるみに出会う。 どうやら犬のぬいぐるみが私を…

ネオンが灯る夜。 少女の傍らには大柄の男と「妖精」。 そして、地面には──ぐちゃぐちゃの機械。 ※KAC20234として続き書いてます(https://kakuyomu.jp/…

またしても本の返却を頼まれ、本屋fairy taleの扉を開けると――店内には床一面に本が散乱していた。 本の中に入り、その世界を楽しむことができるという不思議な本屋を舞台にし…

高校の帰り道いつも通り本屋に寄ると異世界へ呼び出される。 光の使者と名乗る犬のぬいぐるみにブロッサムにチェンジしてチェリー王国を救うことを強いられる。 拒否するが、新たなぬいぐ…

残業続きでようやく帰宅した私の前に、突然現れたとびきりの美少女。彼女は「これ返しといて」といって、一冊の本を手渡して。 その本を開いた瞬間、私の体はウサギのぬいぐるみになっていた…

大正の頃から続く小さな古本屋。赤字続きで、その店はあと10分で店じまい。そのとき、駆け込んできた最後のお客は、女子中学生だった。はたして、彼女は何を買うのか。最後の１冊に選ばれた…

本屋で出会ってしまった彼。 私と彼の関係は明快で冷たい。それでも私の心は熱を帯びていた――。 ハッピーエンドもバッドエンドもある物語。 そんな中、主人公の彼女が物語を読み進める…

腎臓1個いくら？の続きとなるノンフィクションを、ちゃんちゃん焼きくらいに炒めて隠して綴ります。 作者の偽名は「なぎさ」で固定ですが、それ以外は作者ですら把握しきれていない部分が…

雨宿りした本屋には、不思議な本が置いてありました。 （いい感じにお題が嵌まれば、この世界観で続きを書いていけたらいいなとか思っている） KAC20231参加作品。お題【本屋…

どうやら巷では婚約破棄の本が流行っているらしい。その本を求めて今日もまた一人令嬢が本屋を訪れる。 続きの短編書きました。→https://kakuyomu.jp/works/1…

放課後に商店街の本屋で同級生の田辺が立ち読みしている姿を見かけた俺。 それから毎日のように立ち読みする田辺の姿を見かけるようになった俺は、何となく彼の読んでいる本が気になって……

　AIを利用した創作活動が主流になり、アナログや紙媒体の創作物の稀少価値が高まった時代。 　男子大学生――湯原温志（ゆはら あつし）は、一次創作小説原稿を仕上げるため、旅館に一人…

生け垣の続く小道で遊ぶ子どもたちの一コマ。 人見知りの女の子の小さな小さな冒険エピソード。 いつ作ったお話しだったろうか・・・。 とりあえず風景を描きたかったんだろうなというお…

将来、騎士となるべく兵士に志願した商家出身の少年・ヤルン。 ところが適性検査をしてみたら膨大な魔力を持っていることが判明。 魔導兵士にされた上、常識外れの魔導師に強制的に弟子に…

現代よりも数百年先の話。素晴らしい技術革新もなく、人類は緩やかに衰退していた。かといって、荒野が広がるわけでもない。変わらない町並み。少しおかしな日常があるだけだ。これは、そんな…

過去作「空が落ちてくる瞬間」の続き・・・。