雨宿り、貸店舗だと思って駆け込んだ軒下で主人公は不思議な出逢いを体験する。

まさにお伽噺のような本屋さん。
くるりと反転し、頁をめくればそこに拡がるのは不思議な不思議なワンダーランド？
子どもの頃に夢見たような世界が、ここにはあります。

けれどこれは現実。まだまだ物語が続いていきそうなふたりの出逢いに、読者はワクワクするはずです。

ほら、おくれちゃう、おくれちゃう！
この物語の中に、一緒に飛び込んでみませんか？

土砂降りの雨宿り、それがこんな不思議な本屋さんとの巡り合わせの始まり。

ファンタジー作品の書き出し祭りに出しても良いんじゃない？
そんなワクワクが感じられます。

ファンタジー好きな、そこの人！
ほら、あなた。

ちょっと読んでみませんか？

とても素敵な世界観でした。
まるで、物語の入り口に立たされたような感覚です。

節々に素敵なアイテムが散りばめられて。
そこから綺麗な情景が想像させられて、心くすぐられました。
綺麗な世界観がとっても素敵です！


そんな中で、不思議な体験が始まります。
これから何が始まるんだろうというラストで、読了後はワクワク感が残りました。

是非とも！続きが見たい！

そんな、fairy taleが溢れるお話でした。
オススメです！