「部室」を含む小説

高校生活二年目の夏休み明け、部室に行くと後輩と先輩が揉めている！そこに僕が火に油を注いでしまい、話は思わぬ方向に！ 昔、書いていたものを載せています。のんびり気長に投稿していこう…

季節はずれの新入部員は、きんいろのことばを持っていた。 文芸部の部室でつむがれる、ふたりの少女の物語。

恋愛小説をこよなく愛する今年の春から中学二年生となったばかりの白桜詩音は、終業のチャイムが鳴った放課後―――いつも通り木枯高校ノベル研究会の部室へと足を運ぶ。 ノベル研究会の部員…

大好きな落語と『涼宮ハルヒの憂鬱』の愛すべきキャラクター達をミックスしただけの二次創作です。本編にはまるで関係がない、ただただそれだけです。元ネタは『紺屋高尾』、『お菊の皿』、『…

　僕の高校生活は灰色のスタートだった。 　一ヶ月前の中学の卒業式、意中の彼女に思い切って告白した僕は、完膚なきまでに叩きのめされてしまった。しかもその野武士のような彼女と、高校で…

　部室のドアが静かに開いた。 　ドアが静かに開いたので朝比奈さんかと思ったが、ドアの影から出てきたのはハルヒだった。 「ハルヒか。今日は珍しくドアをぶち開けたりしないんだな」 「…

時に2027年。DOLLと呼ばれる心をもった機械の少女達が、ヒトと共生する未来。九州の南の海に浮かぶ屋久島につくられた緑化実験都市には、ヒトとDOLLが一緒に通う学園があった。 …

ある熱い夏の日の午後。 熱気に満ちた部室で、二人の男が決して負けられない決闘（意味深）を行っていた……。 超短編です。小説家になろうで公開しているものに、一部書き下ろしを追加し…

とある大学の超常現象研究サークルで情熱の汗と涙を垂れ流す松田と部室を休憩室としか思っていない竹崎と梅沢。 意見の食い違いから対立があったりなかったりのごくごく日常的で平和な彼らの…

　最近なぜか妙に忙しく、部室に行く暇が無かった。 　それはSOS団の他のメンバーも同じだったようで、偶に古泉と立ち話をしても、部室には誰も行っていないらしいとのことだった。 　と…

「キョン。私は気付いたのよ。野球大会に参加したり孤島に行ったりして好奇心を満たすのもいいのだけれど……それだと何かとエネルギーを使うでしょう？　団長の私とみんなの使用する総エネル…

2012年6月執筆。

飛び降り自殺した女の霊が出ると噂の研究棟二号館。そこに部室を構えるミステリー研究部の仲嶋カナタたちは、その噂と過去の自殺の真相に迫ろうとする。 心霊現象をキッカケに片思いの相手、…

　新大学生、白石千束は投資サークルに不純な動機を持って入部した。バイトの先輩である和泉に少しでも近づくためである。 　しかしサークルの先輩である天沼が、見せ玉の疑いで逮捕されてし…

安芸倫也は詩羽先輩や英梨々とともに冴えない彼女の加藤恵をメインヒロインにしたギャルゲーを作っていた。 今日もその活動を続けようと放課後の部室に集まって話をしていたのだったが……。

深草高校第二図書室。 いまは文芸部室として使われているそこに現れる謎の少女、椎名真琴。 学校の中、文芸部室でしか会えない彼女の姿を探す短篇学園ミステリ。