「恋愛短編小説」を含む小説

清少納言が書いた枕草子。春は明け方が美しく、夏は夜、秋は夕暮れが美しい。そして冬は朝が美しいという有名なフレーズがあります。そんな各季節の美しい時間に恋が進展したら、というテーマ…

短編小説。 登場人物　由紀乃、亮介。　 あらすじ 　幼なじみの由紀乃と亮介。亮介は、自分に振り向いてくれない、由紀乃を振り向かせることは出来るのか！由紀乃、亮介、２人目線でお送…

根暗ボッチ文芸部少女とバスケ部イケメン男子のめんどくさそうな恋愛の話です。 別のさくっと読める寓話風短編「狂信者の民」もよろしくお願いします→ https://kakuyom…

　あなたは夜空に流れる流れ星に、お願い事をした事はありますか？ 　流れ星が消えるまでに３回願い事が言えると願いが叶う・・・そんな話は聞いたことはあっても、叶えた人の話は聞いたこと…

「ねぇ、私のこと、好き？」 石和　真（いさわまこと）、高校２年生。 写真部に入りつつ、趣味でも写真を撮っている。 ある日展望デッキから海の写真を撮ろうファインダーを覗くと時が止…

主人公と清楚で可憐な女の子の春の小さな小さな物語。

祖母の面会に来た高校生、榊護（さかきまもる）は 病室を間違えて鏡雪姫（かがみゆきひめ）という少女と出会う。 彼女は渇消症（けっしょうしょう）という、 水を飲まなければ骨すら残らず…

周りから一目置かれるほど愛らしい自慢の妹。ある日、一人の男子生徒がそんな妹に告白をしてくる。 告白を受けた妹の様子を見るに「どうもこれは脈アリっぽい……」とお姉ちゃんは思うのだっ…

最悪の日常は変わらない。 オスグッド病を患い、陸上生命が途絶えた青年。双葉蒼、彼は足りないものを補おうと、行くアテもなく歩き始めていた

こちらの世界と異世界とが、自由に行き来できるようになった時代。 これは、疲れ果てた社会人の『僕』と『悪魔』が、酒を飲んだり夜空を眺めたりしながら交わす、ただの駄弁り合いだ。 きっ…

私があなたに出会ったのは中学の時。私の中学での初めての『友達』。 仲良くなって、すれ違って、遠ざかって、近づいて。 きっと、忘れたくても忘れられないあなたとの時間。 でも、終わり…

気づいたら好きになっていた。 物心つく前から恋してた。 一目見た瞬間に恋をした。 運命的な恋に出会った。 三人の高校生が織りなす、歪んだ三角関係の物語。 ※話ごとに主人公…

※注意※冒頭…最初の方だけ微エロです。 苦手な方はご注意下さい_(._.)_ 新川　聖華（あらかわ　さとか）は大学生。もうすぐ２０歳になる女の子。 どうやらすぐに人を好きにな…

ある日、娘が連れて来た彼氏は高卒のフリーターだった。 医師である父親は、娘可愛さにとんでもない提案をする。 主人公　山本輝は、娘の彼氏　藤井卓郎との結婚を許すのか。 山本輝（…

あなたは心理セラピストである。そして今一人の青年を目の前にしている。 彼の名前はクレイトン・ポーリー。ボストン大学に通う22歳の学生だが、その若さの割には端麗に仕立て上げられたダ…

　父と母が事故で亡くなり、叔父たちの元で慎ましく生きてきたティア。しかし、学園の夏休みに一日早く帰宅すると、父たちの死が叔父たちによって計画されたものだと知ってしまう。 　彼ら…

【作品紹介】 夏の日。コーラを介して繰り広げられる、大学生同士の、何でもない日常のやり取り。 【登場人物】 私・・・主人公の女性。どこかの私立大学の二年生。勝気な性格でハッキリ…

赤く大きな花びらを持ち、ライオンとも形容されるアマリリス。その花言葉は「誇り」、「おしゃべり」と同時に「虚栄」、「内気」という逆の性質を持つ単語が与えられている。これはアマリリス…

年末年始。 十年ぶりに父方の実家に帰省した高三の樹（いつき）。 山を超え、丘を登り、たどり着いた祖母の家はどこか懐かしい日本家屋であった。 赤ん坊であったいとこ。記憶にないいとこ…

ある夜の夢が忘れられずに書いた物語。 女だからではなくて。 男だからではなくて。 あなた、だから。 全ての人が、自分の｢好き｣を大切にできる世界でありますように。