「創作 私」を含む小説

西陽の差す教室には貴女と私だけが残っている。 短編賞創作フェス参加作品です。お題は「秘密」

　ジドル・レイ伯爵は身寄りの無い私にとても良くしてくれる。 　自分の大きな屋敷に私を住まわせ、温かい食事とベッド、衣服に勉強まで与えて下さった。私はとても幸せだ。 　だから、私は…

時間を短縮しようとして近道をしたのがいけなかった。 お化け屋敷と呼ばれる家の庭を横切って出会ったのは 同じ高校に通うイケメンコンビの生徒会長と副会長。 日頃、BLネタにさせても…

『秘密の部屋』に入る方法は簡単だ、駅前の廃ビルの二階、朽ちた内装とは対照的な真新しいホワイトボードに丸を記すだけ。そうすれば、案内状が届くから。 さあ、好き放題物を言おう。誰も私…

異世界ジャンキーな私の隣には、エルフがいる。 そんな彼の側にいたら楽しいかなと思い、今日も私は彼の側にいるのだ。

「私」は仲のいいクラスメイトの秘密を知ってしまったが……。

私が家族に言えずに秘密にしていること。人によっては、「えっ、そんなこと？」と思うかもしれません。暴露することは、私にとってとても勇気のいることなんです。 カクヨムWeb小説短編…

私も「短編賞創作フェス」に挑戦します。 一応皆勤を果たしましたが、今回も文章は荒れ、誤字脱字も多いことでしょう。 ジャンルを「SF」にしてしまった点でも、妙な緊張感を感じてい…

私のおじいちゃんは本来あるべき体重よりかなり重いのだという。なぜなら、「秘密」を溜め込み過ぎたから。 このままでは天国には行けないと診断されたおじいちゃんは、「秘密」をデトックス…

隠れギャンブラー・菅野は、同じ会社の佐貫に秘密を売っている。 人の秘密は赤い宝石でできている。 いつも自分の秘密を売ってばかりの菅野が聞いた、佐貫の秘密とは？

短編賞創作フェス　3回目「秘密」参加作。

会社で地味に仕事をしているナオコが、偶然、街中で出会ったのが 広報課のマドンナ的な存在のシズカ。 何故か目立たないはずのナオコの名前を知っている。 何か理由があるのだろうか？ …

何のことはない、どこにでも居そうな夫婦のどこにでもありそうな どこにも居て欲しくないしあって欲しくない打ち明け話。 それだけの短編です。

両親の死後、親代わりとなって育ててくれた兄が、事故で他界した。 そんな兄のお葬式の日、突然「彼女」と名乗る女性が現れ、私の心は苛立って……。

冒険者の打ち明け話

私には好きな人がいる。同じクラスの片瀬君。彼のことが好き過ぎて、ずっと観察しちゃうの。 彼のこと、大分わかってきたけどまだまだ足りない。そして見つめていたい。今日も彼の跡をつけて…

大好きなご主人様といつも通りの休日が始まると思っていた矢先に今日は街へ行かなければいけない用事があると伝えられる。 ご主人様は何か隠し事をしている。 私が居ては何か不都合なこと…

私は、あまりしゃべらないから。どれもが秘密と云えるだろう。はて、そうか。互いに、知られたくない、知られたい、秘密とは、いったい何であるだろう。

　謎の単語「もすぽぽふ」。この奇妙な単語について、私の友人たちの意見を紹介しよう――。