「青春･学園」を含む小説

　慎は、私の幼馴染。 　彼は、ウチのクラスの縁の下の力持ち的な存在です。 　あいつは、空気の読めないつまんない学級委員。 　慎は、とても頼もしくて。 　彼は、人知れずみんなの支え…

弓道歴2年目で、大会では負けなしの柳沢は、ある日、弓道場で一人の先生と出会う。その先生から無理難題の宿題を出されて、悩む柳沢が選んだ道は――。

　【第4回カクヨムweb小説コンテスト・ラブコメ部門特別賞受賞】 2020年3月1日に角川スニーカー文庫から発売。 　彼女が一回も出来ることなく大学三年生の２０歳になった青年、…

高校三年の夏、吹奏楽部でトランペットを吹く小泉萌乃はコンクールの演奏メンバーに入れるかどうかのギリギリの実力だった。中学時代からのトランペット経験者である親友、才能のある一年生、…

　県立南海高校に通う相沢大樹は入学早々ぼっちになってしまった。 　このままでは灰色の青春を過ごすことになってしまうと危惧した彼は、脱ぼっちを図るために軽音楽部の扉を叩く。 　 　…

その日はずっと雨だった。降り注ぐ雨。 絶え間なく吹く風。鳴り続ける鐘の音。そして立ち尽くす君。 あれからもう3年。 今年も君に会いに行こうか。

　文化祭で偶然目にした液体窒素の演示実験に目を奪われたことがきっかけで、高校入学後に化学部へ入部を決めた水野一菜。化学部で一緒に研究をすることになったのは、同級生の光本倫太郎。偏…

ユーリイ・ガガーリンの宇宙飛行から半世紀。 各国は、『優秀な宇宙開発関連人材の育成のため』と、『宇宙科』の学校を設置した。 日本・JAXA管轄の国立高校『国立内之浦高等学校』で、…

短編です。お腹がむず痒くなるような恋。それが青春。

ある日唐突に小路は同学年のイケメン爽やか系男子小西と知り合った。 スクールカーストの最下位にいる俺がなんで最上位にいる小西と？ その秘密は小路が入っている吹奏楽部に隠されてい…

席替えで俺は学年一の美少女・田中明彩（あかり）さんと隣席になった。ただし接点はゼロ。それなのに、何故か積極的に話しかけてくる。靴箱にパンツを入れられたり上目遣い。 ――突然廃墟…

ちらりと覗く、青春の一コマです。

　部活動としてテレビ番組を制作する制作放送部と、退学を間近に最後の学園祭に臨む女子高生の青春ストーリー。 　学園祭を前に部活募集ポスターを見ていた少女、鵜久森葵。それにドラマ性…

「ただ付き合ってくれるだけでいいの。私が好きだって言ったら、鈴木さんも好きだって返す。そういう関係になって欲しいだけ。簡単でしょ？」 茜色に染まった教室で、苦手なクラスメイト“柴…

小さい頃に女の子から受けたトラウマで、恋に対して卑屈に成りがちな性格である主人公。青春というには、遠い生活を送っていた。 モテる努力もせずに、恋人もいない。プライベートで遊ぶ友…

同じ大学に通う二人の男子学生。ありふれた大学生活の一片を切り取りました。自分と他人と何が違って何が同じなのかを見つめます。

どうでもいい事には関心を示さない三月場式日とどうでもいい事にしか関心を示さない花見坂上沙耶。会話はするけど中身は無いし、互いに好いたり嫌ったりするけど特に何があるわけでもない。ま…

ちょっとだけ変わった高校生の真埜くんと、かわいい千尋さんが紡ぐ、【“呪い“を見つけ、追い“祓う“】カース・ジュブナイル・ノベル──

「───出逢いがほしい」、きっと男子校に通う者なら、誰もが一度は願ったことである。見渡す限りの華の無さに絶望し、叫び、嘆く日々が通り過ぎていく空虚な日常。 ───そんな日常は…

東京の高校に入学してから2週間。 僕は、学年1の秀才&美少女に恋をした。 彼女は、先生の手から落ちてしまったプリントをすかさず拾ったり、移動教室の椅子を綺麗に整頓したり、とても親…