「現代短編」を含む小説

他投稿サイトのミニコンテストに応募した短編をおいてます。

四条 光輝（しじょう こうき）は夕焼けが好きだ。 学校が終わるといつも高台へと立ち寄り、ベンチに腰掛けながら沈みゆく夕日を眺める。 今日もいつもの様に高台へと向かった光輝は、ベ…

フィクションでありますが、小説風に書いた日常の あるひとコマの会話です。 この会話の内容（女生徒の質問内容）はあるテレビアニメのワンシーンから生まれたものです。

とあるユーチューバーの若者が、５秒ボタンの魔の手にかかるバッドエンドストーリー。 ネットで有名な5秒ボタンを下敷きに書いた小説です。

「今年の梅雨は先輩っぽいと思うわけですよ」 そんな後輩の言葉に首を傾げたのは、なにも私の理解力が足りないわけじゃないと思う。こいつの言うことはいつだって突拍子もないし。でもまぁ…

「ねえ、今日って何月何日だっけ？」「○月×日だよ」 変わらない質問を繰り返す彼女と、変わらない答えを繰り返す彼のお話。

わたしはあなたが好き。 あなたはわたしが好き。 これはわたしたちだけの、愛のかたち。 ※この作品は「小説家になろう」にも掲載しています。

すれ違っても、わかっている。 会えなくても、わかっている。 気持ちだけ寄り添えれば。 ※この作品は「小説家になろう」にも掲載しています。

春。 どこかへ一歩踏み出してみたい、そんな貴方へ。 背中は押しません、踏み出すきっかけのお話です。 ※この小説は「小説家になろう」にも掲載しています。

風花が死んだ。 風花は俺の彼女で、俺と彼女は役者の卵だった。 その突然の出来事に俺は自室に閉じこもり抜け殻のようになっていた。 それでも生きなくっちゃいけない。それはわかっている…

大蛇様が来てから私たちの世界は一変してしまった。無限に思える命を与えられた私たちは大蛇様のために生きている。 そんな世界で見つけた大切なもの。

主人公の僕は自宅のマンションのベランダから自分の足元で繰り広げられている日常を俯瞰していた。 世界を嘲笑するような眼の奥にある彼の意志とは、運命とは。 日常のある一部分、本当に一…

初執筆、稚拙な作品です。趣味探しがてら書いてみました。

薄暗くて埃っぽい部屋がわたしの唯一の居場所だった。 毎日毎日窓の外から街を見るだけのわたしに、突然話しかけてきたのは黒い翼を持った彼。 毎日来ては羽根を残して去っていく彼は、ど…

「変身！」 「いやだ」 説明しよう！近藤タケシは改造人間である。 変身の為には相棒である『怪人電話ボックス男』の協力が必要だが、なぜか相棒はご機嫌ナナメなのだ！ 相棒に一体なにが…

【500PV突破感謝】 生まれてこの方エリートで生きてきたが、生きがいを持てずにいたキャリアウーマンの茜と、ごく平凡な生まれと育ちながら、バンドの追っかけという生きがいを持つ由希…

　普通の男子高校生が、砂漠に飛ばされるだけのお話。 　深いストーリーはありません。一応、『眠れない夜に』の番外編ではありますが、本編との関わりはほとんど無いので、本編を読んでい…

ある世界のある戦争で青年は死んだ。 次に意識を取り戻した時、彼は赤子になっていた。 彼は自分の生まれた国の歴史を知り、その国の戦争しないという決意に感動した。 彼は戦争しない為に…

天才が妹で。 天才の隣人が、姉だった。