「短編風」を含む小説

昔に書いた話をつらつらと

とある小説家志望の男と不思議な少女。 この二人が色々な会話をするだけの【一話完結型エッセイ風連作短編小説】です。 ※二人の口調が安定しない事がありますが仕様です。 ……

人形師の楚寂柑は、戦続きで荒れた都から落ち延びてきた楽士の雷春応を訪ねる。寂柑の作った人形の歌を子供騙しと切り捨てる春応に、寂柑は悩みながらもある出会いをもとに最高傑作の人形を作…

森に住む熊のぼうや。街にすむ小さな坊や。農家の跡取りの坊。 どうして雨が降るんだろう？と考えている、ある雨の日の話です。 小説家になろう(2015年投稿)作品です。マイページ…

ゲーム作品として考えた話ですが、文章の方が合っているように思い小説にしてみました。最終的に二～三万文字ほどの短編として完結する予定です。オリジナル小説を書くのは初めてなので、お気…

廻る。廻る。映写機がカタカタと音を立てながら廻る。蒸気管が這い回る鋼鉄の部屋の中でのこと。蒸気と煤煙が絶えない帝都の何処かでのこと。 宮殿の奥深くに臨御する王は、多くの従者を前に…

戦前、戦中、戦後と三つの時代にわたって帝都の一隅で再会する二人。 彼らは歴史を学んでいる。歴史から学んでいる。 歴史とは人間の営為の結果だが、そうして現れた現実ははたして人間に…

さて、読者諸賢は『人を食う機械』の話を聞いたことはあるだろうか。 今号お目にかける記事は、『人を食う機械』の元となったと類推され得る、西部市のある食肉加工場にて発生した騒動につい…

私が入手したある手記を公開す。 この手記は30年の暮れに九重皇宮広場で発生した、元煙突掃除夫たちの騒乱について書かれたものだ。そう、帝都に不満を持つ元掃除夫たちが帝都を転覆せしめ…

創作ホラー短編集です。 　身の毛もよだつ怪奇談から、些細な奇怪談を集めました。 　古今和洋問わず、さまざまな異界へ個性豊かな語り部どもが御案内いたします――。

完全にネタ作ができあがりました。 なんかマウスの話って童話にありそうだよなとか思わなければ良かった気がします。 分からない人には全く分からないと思うので見てても面白くないと思いま…

【お詫び】 　いつも散画追集封妖譚をお読み頂きありがとうございます。 　誠に勝手ではございますが、今回の話が完結するまで不定期更新とさせて頂いております。 　ちょっと難産で……o…

家族を失った一人の老人と、不思議な子供の物語

短くて読みやすい、随筆風超短編。 見逃しがちな、日常を貴方に。

ラブレターからわかる恋のお話。

学生時代の随筆風超短編。 地獄の合間の一幕。

　学生時代の随筆風超短編。友人二人と帰宅していた私達に、雨は無情にも降り注ぐ。

２１，２歳ごろの作品。「風が吹くとき」と「北風のうしろの国」あたりに影響を受けたと思う。

結ばれてはいけない恋に苦しむ、罪人の彼。 そんな彼が愛する彼女に隠す２つの大きな秘密が、ある晩明るみに出てしまう。 しかし、2人を引き裂く運命はそれだけではなかったー。 あまり…