「短編/クリスマス」を含む小説

ノエルが、くるみに出逢って十年目のクリスマス。 残酷な撃鉄に追い立てられるように逃げ出したその先で、ノエルはくるみから告白される。 だけど、ノエルは彼女に背を向けて、その場から立…

孤独な一人の青年がサンタクロースを捕まえるまでの物語

プレゼントのサプライズに拘ると… （初音さんと美卯さんのお話）

歴史と寿司。作者は歴史学をやってる人間ですが、そんな風に見えるかはわからない… 史実ではないし、特定の宗教を否定するものでもないです。1分で読めます。

クリスマスイブからずっと、ゲームしかしていなかった。 そして１２月２６日。 クリスマスは終わったのだ。 これは、クリスマスをぼっちで過ごした人たちに送る物語。 季…

小さな男の子が、顔を覗きこんでいた。 透き通った青い瞳、薄金色の髪。 そして、雪のように白い肌。 「そうか。君は、私を迎えにきたんだね」 頑固爺と雪の子供、根性ねじまがったト…

これまで発表した四作品の主人公が彼と迎える初めてのクリスマスイブをクロスオーバーな連作短編に仕立てました。

鹿と人が争う！！ 短編じゃ！！ おら！！メリークリスマスだよ！！！！ 読んでくれたらうれしいです。

　二〇XX年。赤い半島の独裁者が遂に暴発した。核ミサイルを某国に向け射ち放ったのである。ミサイルは大気圏まで上昇し、通りすがりのサンタクロースに直撃した。 娯楽小説としてのクリス…

　もう直ぐ悪夢のクリスマスですね。という訳で、クリスマスをテーマにしたコメディの短編を書いてみました。 　私も然りですが、悲しくも多くの方がクリスマスを単身で過ごしているかと思い…

今日はクリスマス。 今夜、給料三ヶ月分をかけて買った指輪を彼女に渡すんだ。

次第に体の自由が失われていく。 歩くことも笑うことも声を出すことも、彼にはもうできない。 でも、あたしを愛してくれることは、まだできる。 眠りにつくその瞬間まで、彼はきっと愛し…

年下の男の子と付き合っている。 毒舌、生意気、変わり者。 だけど、わたしの前でだけ、素直になる。 クリスマスイヴが終わるまで、あと3時間。 サンタクロースの時刻が来るころ、 …

@kuronekoyaさんのクリスマス企画に参加させていただきました‼︎ 短い物語ですが、読んで頂けると嬉しいです‼︎

★サクッと読み終わる、ほのぼのラブコメです 高峯秀斗は、クリスマスが大嫌いだった。 イブの夜。 天文部の部室に引きこもっていると、窓からサンタ姿の女子、 同じクラスの西園夕子…

私の彼は激務です。 だから、 あの大切な日に毎年会えないんです。

ここのところちょっとストレスが溜まり気味の素子は、忙しいばかりで安給料のしがないＯＬ。クリスマスにはどうにも居心地の悪い思い出がある彼女には、これまた忙しい彼がいた。 ――聖夜の…

とある世界のとある地域のとある父親のお話。中年マテリオは愛する娘リズの恋人、ベルノーを始末するため、この地域に残る「クリスマスの日に限って、子供の恋人を始末しても罪に問われない」…

　雨の日はなんだが色々とあきらめることができるから好きだ。 　晴れの日はせかされているようで何だか苦手だった。 　 　だから、雨の日は大学の講義をサボってバージニアで過ごすことが…

三十歳独身、彼氏と別れて三ヶ月の荒木千春は、雪の日に死にかけた男を拾った。どことなくビクターの犬に似ているお人好しの男が口にする運命とやらに、いつも裏切られ続けるだけの人生を重ね…