「猫？ 短編」を含む小説

私は猫と犬が嫌いだと公言している。 猫も犬も私を傷付けたからだ。 でも、そんな私に母は毎日モフモフ動画を見せて来る。 そんな私の、本当の気持ち。猫と犬への本心とは……？

カラスは、いつも一匹でいろいろな町を旅していた。 ある日、赤い屋根の家の庭で、子猫と出会う。 カラスと子猫は次第に仲良くなっていくが――。

「鋭く尖った注射針の対義語は何か。むにゅっと柔らかいお猫様の肉球だとは思わないか、綾辻君」 「同意です、夏目先生」

吾輩は猫である。 名前はあるようだが覚えてはいない。 最近、吾輩の下僕が〝りもーとわーく〟とやらを始めた。

――――犬派一家の前に現れた、小さな汚いがりがりの仔猫。 彼の一生と、飼い主がどれほど幸せにして貰ったかの話。 何より大切で、世界で一番可愛い私の猫の話を聞いて下さい。 …

週末ばんざーい。

彼は毎日、夕方になるとやってきた。 ブロック塀の上をすたすたと歩き去っていく日も、庭を堂々と突っ切っていく日もある。 どちらにしろ窓の前を――私の世界を彼は一瞬、横切るだけ。

　近所の神社の境内には、たくさんの猫が集まってきていた。ところが、そこには悪い噂もあって……。 （カクヨム初出ですが、現在は「小説家になろう」でも掲載しています）

本作品は「小説家になろう」でも宙色紅葉の名前で投稿しています。 大学生の女性が隣の年配の女性からビーフシチューをお裾分けしてもらい、舌鼓を打つ話です。 ほのぼの日常系でフィクショ…

白い猫は、独りで住むところを転々としていた。 ある時、見知らぬ公園で、色白の女性を見る。 石や、花、草木に話しかける女性に猫は心惹かれていく。すぐに、猫と女性は、近しい関係になっ…

あらすじ 　人類は未曽有のパンデミックによって滅亡の危機に瀕していた。 　小鳥遊准教授はロボットの導入で機能しなくなった社会再興のため、研究を続けていた。 　そんななかで、猫が人…

　目を覚ますたびに、私は異なる人生の断片を拾い上げる。朝の霧が晴れるように、記憶はゆっくりと形をとっていく。今朝の私はエドガーという名前のようだ。壁一面の本と構築された言葉の迷宮…

猫の可愛さプライスレス

※復刻改訂版です。 Write or Read！ お題で短編書いたら、激辛口で批評するよ。参加作品 https://kakuyomu.jp/works/168173306647…

小説を書くのが好きだった。 魔法を生み出すのは向いていた。 どちらも魔法使いの大切な特技だ。

台風の中、子猫と戯れている学校一の不良を見つけた主人公。思っていたよりも、かっこよくていつの間にか。心惹かれていた。 子猫が導いてくれた。他人の意見に流されない女子高生と、不器…

　放課後、かつて化学室だった空き教室で、想いを寄せる先生の密会現場を覗き見ることが習慣になっていた男子高校生の田牧は、ある日、その様子をクラスメイトの「彼女」に見つかってしまう。…

猫達が海沿いの港で戯れてる姿を見るのが好きで、猫のまったり過ごしているのを想像して書きました。

　満月の夜に出会った黒猫は、公園で空を見上げていた。ただし、お月見を楽しんでいたわけではなく……。 （「小説家になろう」「エブリスタ」でも掲載しています）