「七夕を」を含む小説

七夕の夜の、とある恋人たちの物語。 　　　　　　　　＊ 自主企画『同題異話・七月号　コップの中の漣』参加作品です。

「織り姫が落ちてきたあ？」 　老人技師は少年と、その少女を見てそう言った。 　そこから始まる、一夏の思い出。 ■七夕短編です。第一話は777文字。

アラフォー女子の足立 遥(はるか)。今夜も終バスに揺られて帰宅中。いつもなら脇目も振らず仕事の事ばかり考えている彼女だが、今夜はどこか虚ろな表情で、なにやらぶつぶつひとりごとの真…

友達はずっと友達のままだと思っていた。 友達の頭の上に出てきたフレンドアップデートの通知。 それを押したらもう友達じゃいられなくなるかも？ ↓前回の投稿↓ 『ミニマムボール…

星とともに命を分かち合う星の民。千万年に一度、星の民の祭りである"星の日"に、707億年ぶりにアウグーリオ流星群が訪れる。 その流れ星は、願えば逢いたい人に逢わせてくれるという伝…

それは七夕の日に見えた私だけの天の川の記憶。

誰しも会いたい人がいる。

この小説は所属する文芸部の部誌用に書いたものです。普段は４つのテーマから一つ選んで書くのですが今回は「蚊」「風鈴」「幽霊」「七夕」というテーマだったので全て使いました。 内容です…

織姫と彦星が鵲の橋を渡ることが出来るのは、年に一度、七夕の日だけ。 某大学病院小児科医局でも、七夕の物語が月明かりの中繰り広げられる……。 年下ドクターの情熱、失うもの、傷つ…

　誰にだって、不思議な出来事はある。 　それはときに、夢なのか現実なのかが区別できないくらいに――

七夕の日に願いをかけてから、俺が食べようとした物すべてが、なぜか美少女に変化するようになってしまった。 そうして、俺はその日から絶食を余儀なくされた。

戦後十年。小さな田舎町に暮らす人々の頭上には、今日もアメリカ軍の戦闘機が飛ぶ。 何度も落ちる戦闘機に、大人は諦観を示し、農地は焼かれる。 中学生の昌子は、それに何かの不安を抱えな…

小宮ひな　…　誕生日と名前にコンプレックスを抱える少女。 転校生　　…　ひなのサプライズパーティに呼ばれた転校して二週間目くらいの男子。

七夕に寄せて書いた掌編。 2013年7月7日に完成。 星とサボテンが見守るお話。

ノベじゃむ2017にて制作したノベルゲームの小説版です。 ゲーム内では描ききれなかった場面などが完全補完されています。 DATフェスタでの展示・試遊に合わせての公開になります。 …

主人公・琴音には、付き合って5年の恋人・輝彦がいた。幼なじみだが、高校が違う二人はあまり連絡を取らない、端から見ればドライな関係だった。しかし、琴音の親友・真美が琴音の背中を押し…

夕日ゆうや様企画『裏カクヨム甲子園』参加作品。 七夕をテーマに純愛を書きました。 プロローグを除いて一話ずつ更新していきますので、どうぞお付き合い下さいませ。