「とは言えない」を含む小説

　気付いたら体が小さくなっていた。 　気付いたらと言うか、これってＶＲゲームのはず。 　体験会で訪れた広めの何もない個室でつけた、全方位確認することが出来る眼鏡をつけてやるやつ…

誰にも言えないお話

短編小説とも言えないような、短い短い物語。

作者も和食派です。

アニメの「91Days」を見てて、やっぱギャングものってはまりますね、と。 振り回すにしてもトミーガンではなくて、ルイヴィル・スラッガー程度の牧歌的（？）な連中のお話しですが。 …

～あらすじ～ 　聞き覚えのある声に真田亮二は目を覚ますとそこは見覚えがない戦場だった。 　撤退命令が出たという事を聞かされ、身体中の痛みに耐えながら幼なじみの一条総司を名乗る…

【既に完結済ですが、コンテストに備え第一章まで改稿済】 　まずは〈海風と虹の共和国〉にまつわる近年の主な出来事を簡潔に記しておこう。 ・八年前――王政を敷いていた〈海風の王国〉…

十六歳の誕生日を迎えたその日。 私、水梨凛は異世界にトリップしました…… 十六歳の誕生日を迎えた少女、水梨凛は、誕生日の日に異世界にトリップしてしまう。 その世界で彼女が見たの…

２４才の私は、名前も顔も知らないツナマヨさんとのやりとりを楽しんで、穏やかな日々を送っていたけれど、誰にも言えない想いに翻弄されてきた過去がよみがえってきて・・・

日本のどこかの県にある十久札町(とくさつちょう)と言う町があった。そこには日々、『悪』と『正義』がぶつかり合うのが日常であり、平和である象徴とも言えた。そんな町で一人の青年が『正…

和泉舞は移動サーカスの団長の娘であり自身も綱渡りのエンターテイナーであります。両親の職業上、各地を転々としておりそのため、学校でも友達を作ることができず、やがて舞はサーカス内の人…

初めて会った時、彼女は「あなた、押入の妖精？」と俺に尋ねた。君こそ俺の妖精だ。決して触れ合えない妖精。妖精との恋は、やがて奇妙な三角関係に発展する。 ファンタジーではありません。…

ある朝、幼馴染のカズトが、まるで"魔法使い"のような姿になっていた。それを誰にも言えないワカバは、怪しげなサイトを見つけ、そこに相談してみようと決意する。その行為が、より大きな事…

　子どものころから「怖い話大好き！」だった、東海地方在住四〇代主婦のワタクシ。「幽霊って本当にいるの？」という周囲の疑問に「なんでいないと思うの？」と本気で聞きかえすほど、当時か…

『井の中の蛙、大海を知らず』 この諺は一言で言えば、世間知らず。 転じて、外に出て知見を広める事がいい。 という様な意味で使われたりするだろう。 確かに、外に出て知見を広める事…

　文章力を上達させるのにいちばんいい修業法は？ 　それは大好きな作家（それも文章の上手い作家）の作品を何度も何度も読み返すこと。そして模倣すること。 　僕の場合はC・L・ムーアで…

ふとステラが気付いた時、周囲には四人の美形男子が居て、少し離れた目の前にはきつめの美女。 あれ、これって、乙女ゲームの定番、逆ハーエンドの悪役弾劾！？ 何私、流行の乙女ゲーム転生…

○とある町、とある小高い丘のうえに、学園都市が心臓部、私立・翡翠ヶ丘学園はあります。 学園都市という一見聞きしに珍しいアカデミー都市群は、翡翠ヶ丘幼稚舎、小等部、中高一貫男子校、…

「趣味のゲーム開発」に全く興味の無かった私が、ナゼかサークルのオーナーになった頃の話です。あるゲームサークルが混沌期を経て、やがて開発体制が整っていく。その様子を克明に描いたノン…

「――やっと、見つけた」平凡な女子高生だった平穏な私の生活は、金の髪に青い瞳の超絶美少年の出現により、ある日突然終わりを告げた。私があなたの主(あるじ)？異世界を救ってくれ？冗談…