「猫猫 猫猫猫」を含む小説

坂田史朗は、晩秋の満月の夜、昌志を連れて車を走らせた。猫神様の祠を新しくするために。

やあ、不景気な顔して飲んでいるじゃないか？景気づけにわたしが面白い話をしてやるよ。お代は、そうさね。いまお前さん達が摘まんでいるメザシを一本めぐんでおくれ。ーー場所はここ、カンジ…

君にお別れを言えなかった日 君とまた出会った日 そしてまた。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 2月29日 にゃんと肉球の日と言う事でおネコ様物を書いてみました。

　私が子どもたちと離れて入院生活を送っていた時、励ましてくれたのは、病院の敷地内に現れたキジトラ猫のミーみゃんでした。 　退院してからも、デイケアに通う私とミーみゃんの物語は続…

お母さんの居ない「僕」を訪ねて 2月29日の誕生日に現れる猫の正体は── 約4000字、1話完結。 ちょっぴり泣ける かも分からないお話です。 ※自主企画やイベントに参…

フォンデリアス伯爵家のメイド、ククリアナは有能だが時々ドジな面を見せる黒髪の美女。 そして彼女はフォンデリアス伯爵家の令嬢ファルメアを敬愛して止まない。 だがそれは表の顔。 もう…

まずは「猫坂」変わり者の夫の元、猫家族との交流開始した麻子。自然の力は人間を圧迫します、あるいは人間社会が自然を破壊するのも確かです。 次は「シルバーバックよ何処へ」というタイト…

経理の谷津さん、年齢不詳の独身女子。 本人は知ってか知らずか、次期お局様候補ナンバーワンと謳われるビミョーな立ち位置にいる。 猫をこよなく愛するも、猫アレルギーのため近所の野良…

猫な彼女シリーズ 咲弥が啓人の家に泊まった次の朝の話です

私は猫である。この駅の住人である。 最近はこの駅にピアノが置かれたのである。 古い駅舎で電車も1時間に1,2本と不便な駅にもかかわらず、ピアノが置かれたのである。 私はこの駅の住…

前世の記憶を持つ魔女ルノは、自らの中に眠っていた影の力に目覚めると、育ての親にして、魔法の師匠に見知らぬ土地に転移させられてしまう。 何百年と生きた魔女すら恐れる影の力。それは何…

代々聖女を輩出してきた聖ヴェロニカ修道院で暮らす新米修道女のステラは三つの特殊スキル保持者。しかし残念ながら賢者によりその力を「死体の山を作る」と予言され、半ば監禁状態である。 …

ただのどこにでもいるようなサラリーマンがある日、猫を助ける。 朝起きるとなんとそこには…？

猫好きな私が転生したのは、前世でプレイしていた乙女ゲームの世界だった。 乙女ゲームの中での私は、猫が嫌いで攻略対象の王子に嫌われ、公爵家を追放された。 私は、攻略対象にかかわら…

猫な彼女シリーズ 家でお酒を飲んでたら編

今日は猫王国で年一回のお祭りの日。 しかもたった一人の王女様にとっては運命の日でもあって… 童話風異世界ファンタジー ※読み切り　短編 自主企画　参加作品 “令和２年２…

　『ぼく』の友達はネコのミーコ。 　ミーコは人間の言葉を話しますが、他の人には鳴き声にしか聞こえません。 「坊やにだけアタシの言葉が通じんなら、それでいいじゃないか」 　そんなミ…

猫は猫でも、脚がたくさんある猫ってなーんだ。答えは多足猫！ ミトラと呼ばれる不思議な生き物が跋扈する世界。そこへ迷い込んだ男子高校生 零夜は、旅人のキヤ、遊牧民族の少女ティエラ…

昨日まで高校生やってた私がヒゲの王様に異世界に呼び出され勇者をやれと小粋なジョークを言われた。 屈強な騎士をパーティに連れていけと言われたが正直いらない。 私は奴隷商で身の回りの…