猫の恩返し

第1話 動物には優しく

あー…疲れた。ったく、会社がブラックではないのはいいんだが、ホワイトでもないのも困りもんだな。

「ﾆｬｰ」

ん？なんだ？

「あれ？…今どき捨て猫なんているんだな」

「ﾆｬｰ」

「ふふっ、可愛いな。お前、捨てられたのか…？家に来るか？」

「ﾆｬ!」

よし、連れて帰るか

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家に連れてきたのはいいにしろ、まったくどうすればいいのかがわからない。

だって、僕は普通のサラリーマンで動物に対しての知識なんて全くない。どうするか…

そっか、こういうときにTwitterを使えばいいんだ。

『猫を拾ったんですけど、どうすればいいですか？一応、水と餌は上げました』

これでよし…と。

「にしてもお前も災難だな…こんなに可愛いのに捨てるやつなんているんだな」

「ﾆｬｧ」

「ん、もう返信が来たか」

『保健所とかに連れて行って予防接種はしましょう』

『取り敢えず病院？』

『これは化け猫で幼女になる展開だろ。ktkr

　ってのは冗談で普通に動物病院へ』

なんかやばいやつがいた気がするが、やっぱり病院か、もう夜は遅いし明日にするか

「お前はどうするか？箱の中に毛布敷いてやるからそこで寝るか？」

「ﾆｬ!ﾆｬｰ」

「って、そこは僕のベット…まあいっか。おやすみ」

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【筆者】

初めて書きました。

陳腐なところがあるかもしれませんが、ご了承くださいな。

まったり書いていきます。