第2話 使い古されたテンプレ
ピピピッ ピピピッ
うるさいなぁ……
…しまった、平日のときと同じ時間にアラームをかけてた
まったく、せっかくの休日なのに早く起きちゃったよ
あ、そうだった。今日は猫を病院に連れて行くんだったな…
あれ?いなくね?
「おーい、どこいったー?」
ヤバイヤバイ、もしかして逃げちゃったか?
「隠れないで出ておいでー」
ん?なんかベットの下の方の毛布が盛り上がって…?
「そういうことか、なんでそんなところで寝てるんだよ…朝ごはん上げるから起きな」
出てこないか…
「ほら、起きろ。毛布めくるぞ。……………は?」
なんと毛布をめくるとそこには僕の性癖をすべて写したかのような、猫耳の幼女がいたのだ。
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いやいやいや、ありえない。これは僕のロリコンが悪化しただけだ。そうだ、これは夢だ。昨日変なリプを送ってきたやつのせいでこんな夢を見てるんだ。
取り敢えず、一回落ち着こう。
「かわいいな…」
うん、たしかに可愛い。
僕はなんてこと言ってるんだ。やばい、混乱してきた。
「おーい、起きてくれ」
まずこの娘を起こそう。もしかしたら夢もそれで覚めるかもしれないし、現実だったらそのときはその時だ。
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【筆者】
どうも!イカです!最近涼しくなってきましたね。家の金魚もある日突然幼女になってないかなぁ
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