第3話 ロリコン覚醒

さて…どうしようか

起こすと言ってもどう起こせばいいんだ?

もしかしたら起こした瞬間時空の狭間に閉じ込められたり?


ばかな…そんなはずは無いよな

ここは現実だ

迷っていてもしょうがない


「おい、起きろー」


起きないか…

よく寝てるなぁ

ん? ってことは何してもいいってことか?

いやー流石ですな 

発想が天才のそれですよ。因みに尊敬する人物は阿良々木君です。はい

ロリコンの代表阿良々木君。

あんなに囲まれて羨ましい


こんな現実逃避してる暇はないか


「おら!起きろぉ!」


大きい声を出して頬をペチペチやってみる。

柔らかぁ!こんな柔らかいのか!


「おほぉ!これはムニムニしたくなりますなぁ!」ムニムニムニムニ


「ぁ…ぅ…」


猫耳幼女が声を出した。

やっと起きたのか? もう少しやってみたい気もするがやめとくか


「起きたのかい?」


「はぁぃ…今起きましたぁ……」


「おーい?」


「…スピー」


また寝てるよ…


「寝るなぁ!!」


「はわ!すいません!」


「起きたところで悪いんだけどさ、君は誰だい?僕は起きたら君が隣にいたわけだけど」


「はぁい、実はですね…」





「恩返しに来ました!」





へ…?

幼女は笑顔でこう言った


「ごめん…ってことは?君が昨日拾った猫かい?」


「はい!そうです!」


これが噂に聞く恩返しってやつかぁ

これは鶴もびっくりだ


「証拠は?」


一応聞いていこう

もしただの人間の幼女だったら大惨事だ。

保証をかけておこう。


「もちろんありますよ!それはですね…」


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【筆者】

最近寒いですなぁ

ぼちぼち更新していきます





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