「電車 短編」を含む小説

上・中・下でお送りします。 全部で2600文字程度なので、気軽にお読みください。 通学時間、通勤時間に是非。

最愛の彼女に振られ、現実逃避として飛び乗った電車は秘境駅へと繋がっていた。そこは現実世界となんら変わらない風景ではあるものの（優しさ）が蔓延したもうひとつの異なる世界であった。

【自宅の最寄り駅に着いても席を立たず、窓の向こうだけを睨んでいれば、いつの間にかこの電車はわたしを東京へ、ここじゃないどこかへ強引に連れて行ってくれるのではないだろうか。わたしは…

クリスマスイブの夜、大学三年生の一樹はバイト帰りの電車に揺られていた。 そこに同じサークルの加菜子が現れて、一緒に夜を過ごそうと言う。 けれど彼女との会話はどこか食い違っているよ…

電車で遭遇したのは謎の白仮面、そいつが急に話しかけてきて「あなた、私と同じですね」なんてほざいてきた。あいつは一体なんなんだ？

主に静岡県で活躍する電車、373系。F1からF14までの計14編成が特急ふじかわ号、伊那路号などで使用されている。しかしある1編成だけ、災難に見舞われ続けている車両があって・・・…

あらすじ 　通勤ラッシュ生活三年目を迎えた平井恭介が乗る車両に、普段乗り合わせない女子高生が乗り込んできた。普段とは違う朝に恭介だけが違和感を覚え、彼の日常は終わりを告げた 主…

月～金　毎朝更新（予定）の、ショート学園四コマコメディー小説です。 気軽にのんびりとお楽しみください。 出席番号２５番　保坂立哉（ほさか　たつや） 　　　　　　　ようやく思春期…

こちらは、オリジナル曲原作の短編小説です。 作者:L-- 原作:『とけ消えて、白紙。』 https://youtu.be/nr48I93xUWc (作曲:樹　作詞:黒羽こう)

クラスメイトの水野さんとともに文芸部に所属する僕は、ある日、水野さんと付き合っているはずの部長が、他の人と密会していたという噂を聞く。 妙な噂に動揺する中、下校途中の電車で時たま…

電車などでどうぞ

珍しい電車を見るためにひとりで祖父の住む限界集落に足を運んだ「僕」 そこで出会った撮り鉄のおじさんたちは撮影のために巨大な木の枝を切ろうとして村の老人と口論に。 やがて老人に聞…

修学旅行に向かう貸切電車の中。はしゃいでお菓子をやり取りするクラスメートをよそに、一人食べるのを拒み続ける彼女。その理由は？ 友人提供のお題「スイーツ、電車、異世界」から考えた…

年下の彼の家に遊びにいくとき使っていた電車には、別れてから乗らなくなっていた。 その代わり、就職活動だなんだのために、やたらと東京に向かう電車を利用するようになったのである。 …

3列に並んでお待ちくださいという駅のホームの表示を見て、「実際に3列で並べるのなんて私たちだけだね」と3人で笑っていた記憶はどこへ行ったのだろう。 私を除いたふたりが恋人としてく…

父の死は、謙介を動揺させた。しかし、由紀、健太、和男は、父の死に対して、それぞれ別々の感性を働かせているようだった。郷里へと向かう電車の中で、謙介は「父」というものへの思考を深め…

ある少年が電車を待っていた。 10分経ったところで電車が来るベルがなる。 少年は黄色い線を跨ぎホームから足を ※この物語は自殺を助長または教唆ものでありません。法律・法令に反す…

いつも同じ電車に乗ってる人が気になる女性のお話。