「独り」を含む小説

〈※電撃大賞応募用あらすじ 800字ジャスト〉 　聖暦1580年代末。海の向こうに未知の大陸〝新天地〟を発見し、世界屈指の大帝国となったエルドラニアは魔導書の自由な所持と使用を人…

BFC4落選作 觜翠帝国（ニアルカレク）の暗部を担ったという皇玉髄隷（アレコネッロ）、そこに属したふたりの少女の話。

春は何かを始めないといけない気がして嫌い。 夏は長袖で身を隠していると変な目で見られるから嫌い。 秋は冬の寂しさを連れてくる癖に少し優しい所が嫌い。 冬は独り、死ぬにはちょうど良…

“演”じ続けてでも「自分」になりたかった少年と、悲劇を“予”知し、独りだけ生き残ってしまった少年。 これは、傷を抱えた二人が「相棒」になるまでの物語。 《華は誰が為に散るものか…

私の名はパトリック・シュロムクルツ。完全な人の形をしたヴァンパイア。ご推察の通り、鮮血を嗜む。そんな私にとって、人は庭の花に同じ。ただそこに在り、こちらに干渉せず、散りゆく存在。…

異世界転移した少女と少年の運命がクロスする物語です。 第一章は明日香のお話。 『聖女』として異世界に召喚されたけど、勝手に召喚しておいて、闘うのを拒否したら城から追い出されるなん…

ピンポイントで自己の傷病を 炙り出そうとしたが 激しい脱線を起こして 募集先への応募は断念。 ＰＯＮＴＡ歴の中で巣食う 独りの作家に向けたアンチテーゼ。

ルース（王都）の外れにある、通称ノラ街が舞台。 主人公は、ラト（性別：男）。 自らの素性も、なぜこの世界で生きるのかも実感が持てないでいる青年。 「どうして生きるのか？」 …

小学生時代、鉄道ファンだった私は自動車での家族旅行の移動を車ではなく特急列車でと企みます。その結果「独りの夜」を過ごす事になったのですが…

月に数度しか会えないのに、夜十二時を回る前に必ず帰ってしまうシンデレラのような彼。 二人で過ごす何気ない日常に愛しい気持ちが募り、独りの夜は不安に揺れる。 恋の行く末、そして彼が…

　ここから１年の動きを知る事が出来た徳川家康。舞台は会津へ向かう途中。天下取り目前の１６００年。あとは知らされた史実をなぞれば天下統一と思ったその時。彼の目の前に現れたのは来るは…

独り相撲な男の話。

白状します。これ書いていた時、お腹が空いていました← もうすっかり秋の空気ですね。美味しいモノがたくさん出るこの季節、楽しみです。

「常冬の惑星」あらすじ 21世紀も終わりを迎える頃。 太陽の活動変化により 急激に寒冷化する地球。 人間社会、そして文明は 滅び去った……。 いち早く危機を察知した 主人公の『…

少年は独り、師の帰りを待ち続けていた。

花形教授の花形教授による花形教授のための独り語り。 内容は花形教授と話して（読んで）のお楽しみ！ ※諸事情から改訂版を作り、一話に纏めました。 元々即興で一気に書いた作品ながらも…

ちょっとした思い出 障害と向き合っている人(障害者自身、そして健常者共に)に読んでもらって共感は、なかなか出来ないだろうけどちょっとした勇気を持って貰えたらいいな…と思います。 …

ジミオ、少年の名前。マキノ、少女の名前。 路地裏で人が死んでる。マキノが殺したみたい。 二人で旅に出る。あてはないみたい。 血が舞う。そんな海が凪いでいる。 当てナキふたり、そん…

「笑って」そう言って彼女は悲しそうに微笑んだ。 誰かの笑顔を見たいと思ったのは初めてだった。 大切な人はいますか？ 独りの不思議な女の子は、男の子と女の子が初めて心から守りた…