「災」を含む小説

自分勝手なエゴに縛られ、恨みや妬みが増幅され 終わりの無い闇を彷徨う､､､。 ほら､､､貴方の中にも､､､。

以前、こちらに載せていたショートショートのシリーズです 思うところあって投稿しなおしました

台風の中、工場に助けてもらった探偵はそこで落下事件が起こっていたことを知る。 遺書が発見されており、一見自殺に見えたが……

かつて王都ゼルモダを厄災と呼ばれる古龍が襲った。迎え撃ったのは二人のソルジャー。二人は厄災を退け、英雄と呼ばれた後、結婚。四人の子供に恵まれた。 これは長男バロが英雄になるまで …

――逃げる、未来の英雄×世界を嘆いた＜魔女＞―― 切なる願いが、呪いとして、人を＜厄災＞に変える世界。 街でもっとも強く、優しいお姉さんは、少年の目の前で魔に堕ちる。 「どうして…

　人類の守護者たる"慈愛"の魔女は、激化する龍災に対抗するため、自身のクローン体に転生者を宿らせる計画を立てた。 　二十七人の魂を合成して産まれた少女は世界最高の素質を持っていた…

20xx年xx月xx日、二日酔いの僕は大雨特別警報を理由に欠勤した。会社への後ろめたさから迅速に従った避難指示。水害の多い昨今、僕の体験談を記すことはそこそこに有意義なことかと思…

　かつて、世界が今より4回りは小さかった時。 　世界は既に万を数える危機の中で最悪の状況に陥っていた。 　誰が作ったかも分からないルールの元で現れた1000年に一度の災厄、それは…

世界に二度の厄災が起こり、数多の世界が一つになってしまった継接ぎの世界。 バランスが取られることも無く、多くの陰謀と戦争によって衰退する世界でどう生きるのかが試される！？ 唐突…

1部 「穴」と呼ばれる現象により、異世界に転移した17歳の少女。 モンスターに追われる彼女を助けたのは、オオカミの獣人マックス。 記憶を失い、強力な魔法を手にした少女は、マ…

　１９３９年９月に起きた『大厄災』より八十数年、世界は『バベル』により生活の安定を享受し、『バベル』により死の恐怖に脅えていた。 　二律背反するこの状況はしかし、少なくとも数十年…

（１月３１日でいったん完結します） 王国召喚士の長メイソンが召喚したのは、勇者や英雄ではなく、厄災の称号を持つ少女だった。隻眼の召喚士見習いのレイは、メイソンの指示を受けて、彼女…

大学一年目のクリスマス、乾 侑斗は目覚めると、そこは2年前だった。 厄災が続く令和の時代。今年こそは、きっといい年になると信じて、希望を持って前を向く。

月読なる予言が結実される一夜。 描いたものを具現化できる力をもつ少女、明宝に仕える主人公、東方朔。 そして猿王とよばれた孫悟空の末裔、嘉朶。 など、西遊記まがいの災幽戯メン…

世界はウイルスの壊滅的流行による人類絶滅の危機に瀕していた。 この感染症には『幻覚』の症状があり、幻覚を見たらその一週間以内に死亡する。 同僚に続き、お人好しな主人公、野田周（の…

『図書館の天使』を大きく改稿し、改題しました。 次のイラストを見て感動し、書き直しました。 （天使１）　https://www.pixiv.net/artworks/84497…

未曾有の大厄災に遭遇した人類は一致団結するわけでもなく、順当に争い、身勝手な殺し合いをはじめた これは、そんな戦争の一ページ 戦乱の中で起きた、奇跡の一夜の物語

1999年、終末彗星飛来 滅びの象徴として崇め、恐れられた彗星が人類にもたらしたのは、「彗星症」という新たな病疫だった。 感染者に異能を与え、人類に進化の福音を期待させたそれは…

かつて物に魂を宿し、厄災を祓っていた津雲家。一族の末裔に生まれたのは、どこにでもいるごく普通の少年だった。ある日、会った事も無い曽祖父が亡くなり、遺品整理をしに行く事になる。蔵の…

わたしは厄災。 ヒトを、世界を殺戮した。 すべてを亡くした後で、恋に焦がれた日々を思い出す。 これは世界が死んだ日より、少し前の記憶だ。