「日常 思い出」を含む小説

ウィルスの影響もあり、今年の夏は自粛するしかない。 けど、海デートを諦めたくない女子校生が取った手は…… ---------------------------- 今年ならで…

日常の中で感じた事を題材に、短い文章で綴っていきます。ときには悲しい思い出や、ときにはクスリと笑える馬鹿話まで、120％個人的なショートショート。不定期です。

辻村深月さんの『凍りのくじら』に感銘を受けて書いてみました。私の大好きなBUMP OF CHICKENの曲名を使っています。是非聴きながら読んでみてください。初めて書いたものなの…

何気ない日常がかけがえのない思い出に変わっていくような、そうでもないような。 歳を重ねてから思い出すのは、あるいはこんな日々かもしれません。 高校生たちのゆるいやり取りをお楽し…

平凡な父娘のほのぼのとした日常の一コマです。 父と娘がカップ焼きそばをつくるだけ。

私とキスカは今月で閉園してしまう屋上遊園地に遊びに来ていた。 私たちの思い出と一緒にメリーゴーランドは回りだした。 @chauchau様の三つのキーワードで小説を書いてみません…

「たまには歩いて帰ろうか」 そう言ってわたしたちが、手を繋いで並んで帰ったあの日の思い出を切り取った、エッセイ風フィクション。 ※この作品はDISCORD文芸部の《『駅…

地球外からやって来た生物との戦いの日々。休息を取り、眠りに付く女性型ロボット【L the one】、通称「エルザ」は夢を見た。それは夢ではなく、ただの過去の記録データの整理作業に…

一番線にまつわる少年の思い出。日常に流されて消える、非日常の話。短篇です。

幼稚園の頃、俺、荒木健人は幼なじみの凛に恋をした。いじめられているところを凛は『ケンちゃんをいじめるな！』と庇ってくれ、そこからもうベタ惚れである。 俺は今一人暮らしをしているの…

「また、彼の夢を見たんだ」 　僕はいつも見ていた。誰の記憶にも、僕自身の記憶にも存在しない、『彼』の夢を……。 　 　王都にある魔法学園で、学生として平凡な生活を送る青年、ケルデ…

…おーい？？ よく顔の前に手をかざされる。そんなとき私は、考えている。 世間からしたらどうでもいいことかもしれない。 でも私の中で考えることを止めることはできない。 この気持ち…

日常系のオムニバス作品。人との関わりをテーマに、登場人物たちの気持ちが緩やかに交差するお話です。

唐突すぎる彼からの別れ話しに、ひとさじの足掻き。

謎だらけの不思議な少女との出会いは、帰宅途中のスクランブル交差点だった。主人公の名前は更科詩冬(さらしな・しとう)。ごく平凡の高校生なのだが、たったひとつ他人と大きく違うところが…

高校三年生の秋、受験勉強にいそしむ僕に幼なじみの隆弥は言った。 「文化祭をジャックしよう」 その言葉に、僕の最後の文化祭は彩られていく。 『KAC2020 ～カクヨム・…

猛暑が続く八月初旬。夏休みに入って一週間経った女子大学生の葉山和(はやまなごみ)は、最近自分の身に起こった出来事から、いろいろな葛藤や悩みを抱えていた。そんな時、久しぶりに時間が…

チャイム。それは誰もが聞いたことがある音。 「おまたせ〜 直斗〜」 「早いですね〜」 「待ったかなぁ〜？」 懐かしくも恨めしい。思い出の声が脳の中に響く。 望むなら・・…

ヨーロッパの海に浮かぶ孤島に、アルキデア刑務所はある。 普通の刑務所では受け入れられない凶悪殺人犯だけを収監する刑務所。 脱出不可能な監獄として有名で、世間から切り離された場所だ…

思いつくまま 気の向くときに 頭にうかんだ 言葉の 響き