「#あの日から」を含む小説

――いつか、幸せになれるから。

甘いお味もいいけれど、悲しみからしか感じられない何かもある。 そんな、「失恋劇」をお求めのそこのアナタ。 １話完結の、失恋掌編コレクションはいかがでしょう？ ほろりと苦いお味に…

小学生の僕、有賀祐一は、あの日のことを忘れられないでいる。 仲良しクラスだった5年2組は、ペンギンによく似た少女「ペン子」のせいで、僕たちの普通はがらりと変わった……。 すこし…

小雨と春風の 誰も知らない物語

◆結婚式を終え、迎えた初夜。子爵令嬢レティシアーネは夫となった近衛騎士のユーグに、心に住まう女性がいると告白されてしまう。レティシアーネにも秘密があり、表向きは図書室で働く司書事…

「彼女や、あの二人を殺した奴らとはもう関わりあいたくないな...」 もう昔のことだが、それでもあいつらと同等だ。 でも関わり合いを断つことは非常に難しくて 「でも貴方は私を助けた…

「よっ」「何でいるの!?」 実可(ミカ)の前に現れたのは、去年まで付き合ってた彼氏の哲(サトシ)。２人はとある事情で離れざるを得なかった。久しぶりの邂逅がもたらしたものを知ってい…

Cl/o/ver－K －初恋 誰かが一緒ならば、どんな時も乗り越えられるような気がする。 そう思ったことはありますか？ 私は、あの人みたいに可愛くはないし。うまく立ち回れるわ…

習い事の帰り道、今日のイヤなことを思い出したが、ふとした時に不思議な感覚を感じた。 500文字縛りで書いてみました。

どうしようもなく君が好き。だからといって相手が同じ気持ちを返してくれるとは限らない 相手からのその気持ちを期待できるほどの"何か"を自分は持ち合わせていないから。 せめてもの思い…

　過去の水難事故を胸に力強く泳いでいく、青年の覚悟と決意。 　自らのイニシエーションのために彼は妖しい二人組の力をあの日の涙に向き合う。 えばないと大賞第一回　お題「海」参加作品…

2年前のあの日、貴方と出会った。 路上ライブをしていた茉莉は誰にも見向きもされず、今日で最後かな、と片付けを始める。そんな時、声をかけてくる人がいて… ＊視点の切り替えがあり…

いつからだろう。 僕の心に、ポッカリと空いている穴を 自覚して、生きていると実感したのか。 いつからだろう。 目の前の映る景色に、色が失われたのか。 いつから…

世界がひとつからふたつになったあの日僕は僕と出会った。何も変わらないはずの世界は一日で大きく変わって、僕と僕は世界を救うために命を賭ける。

タイムトラベルロマンスを描きたい、と言う思い込みだけでなんとか描きました。 書く前にあった設定を少し忘れてる気がするが どうしても思い出せない。。。

十七歳の僕は、誰もいない夜の公園のベンチで、言葉に迷っていた。 この想いを伝えるための言葉は、何がいいんだろう。 栞里お姉さんはそんな僕の迷いなど意に介さず、普段どおり、ゆらゆら…

クロノヒョウ様自主企画への参加作品です。 独りを愛する少年が拾った、天使の羽根のような貝殻。それを｢てんしのかせき｣と呼ぶ美少女。 療養のために田舎に転校してきた訳ありの彼女は彼…