概要
君と見たあの日の夢にそめられて、この夢はどこまでも続いていく。
いつからだろう。
僕の心に、ポッカリと空いている穴を
自覚して、生きていると実感したのか。
いつからだろう。
目の前の映る景色に、色が失われたのか。
いつからだろう。
他人の言葉に、僕の心は響かなくなったのか。
いつからだろう。
僕の人生に、夢や希望が見えなくなったのか。
碧颯斗、高校2年生。
17歳の春、
学年ビリの運動音痴、
300人中290位の学力、
数ヶ月で部活を退部、
高校生という貴重な青春の1ページが、
彩られる事は叶わなかった。
クラスにも馴染めず、恋愛感情さえ
抱いた事のない、セピア色に染まりきった
高校生活のハイライト。
そして、両親を含め、周りの大人達の
言葉に、違和感を覚えていた幼少期、
彼らの自己満足がしたい
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