「実は知ってます」を含む小説

※クロノヒョウ様の自主企画『「シチュエーション物語」企画』参加作品です。 なんでも知っている幼馴染はくそだ。 なんでも知っているからだ。 やりにくいったらありゃしない。 だけど…

その日、好意を寄せている内田さんにアゴのニキビを指摘された千葉くんは、ニキビ占いと言うものがある事を知った。 この作品はPixiv、小説家になろう、ノベルアップ＋、アルファポリ…

隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。 夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。 連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃…

恋もお付き合いもしたことがない雛子は、婚姻制度なんて廃止されてしまえばいい、と常々思っていた。しかし、その考えは美優という女と出会ったことで百八十度変わってしまう。 しかしそんな…

弦と恭一。幼馴染みで２人は仲が良かったが――。 ※最近すれ違いな弦と恭一。幼馴染みで親友だった弦のそっけない急な冷たい態度にイライラを募らした恭一は、ある日学校で親友の意外な秘…

先日ディスグラフィアというものを知ったので書きました。学習障害の一種で文字を手書きするのが困難な人はディスグラフィアである可能性があります。 世界にはそういう人もいるんだなぁとい…

侯爵令嬢で貴族学院2年のルミナスは、元騎士団長だった父親を8歳の時に魔物討伐で亡くした。一家の大黒柱だった父を亡くしたことで、次期騎士団長と期待されていた兄は騎士団を辞め、12歳…

教会育ちのセシリアは、幼い頃より聞いていたサーカス国に強く憧れていた。 将来の夢は劇作家。世話になったシスターと別れ、馬車に乗ってサーカス国へ！ しかし待っていたのは、おかしな現…

有名な日本の昔話に姥皮というのがあります。いずれにしても美女が醜い姿に変身するというものだそうですが、それに基づいて、書いてみたお話です。出来栄えはどうなのかわかりませんが一応載…

　中古のスケッチブックのように、黙々と自宅、学校、アルバイト先を行き来する淀んだ白い日々を送る芳内克月。深海のように、派手派手しい毎日の裏に青い葛藤を持て余す風間実。花火のように…

身の回りで聞いた話を基にしています。 【閑話休題】神棚みたいなもの ついて知っている人がいたら教えてください。

後悔のお話です。

――立ちはだかるのはいつも白い壁だ。 画家の優夜、高校生の朝臣、画廊で働く鎌崎。 描くことから離れた優夜の様子を見るように朝臣は鎌崎から言い遣る。ケーキを買ったり、部活の応援に行…

ある日、地上に白い化け物が現れた。化け物に襲われたエナとヒノミは、白い砂浜と青い空がどこまでも広がる異空間に来ていた。二人で話し合いしていると太陽の上に座っているユマが降りてきた…

　600年ほど前、まだ人間と妖や神との境界線が曖昧であった頃の話。ある場所に絶対的な力を持つ、人間好きな土地神がいた。自分のことが見える人間と親しくしていたが、そのうち彼らのよう…

変わったと評価するにしては、別人そのものだった。

幻の 「カドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト」応募作品 アカウント停止により、不本意ながら途中リタイアorz ※ネタバレ注意 応募用 「キャラクター設定」 ミナ …

アンドロイドである「人架」が普及していた人類だが、その繁栄の岐路にて文明が著しく後退する事故に見舞われる。時代は敗退し、混乱に乗じるように人架の廃棄や機能単純化を謳う人々のデモ…

地球って知ってるだろ？ 天の川銀河第三惑星だよ。美しい水の惑星 その地球のものを売っているのが、「地球屋」なんだ クロノヒョウさんのお題 https://kakuyomu.jp…

妹に愛されていることを知った兄は、彼女を傷つけなぬように振る舞って、いつも通りの生活を望んだ。しかし、妹の愛はエスカレートするばかり。