「やさしいとは」を含む小説

四季へ思いを馳せてみました。

主人公のみんなが家族や友達に支えられながらVRMMOを楽しむお話です。 注意・なろうにも投稿しています。

　ふゆはきらいと少女は言った 　一昨年、いっしょに話していた祖母が亡くなった 　とても冷えた晩のことだった ＊やさしい物語を心掛けましたが、心温まるほのぼのかというと違うのでタグ…

榎本力也は、「私」山崎かなの幼なじみ兼同級生の小学六年生。 いつも軽口ばかり叩いて人を傷つける「露悪的」な彼に、「私」もみんなも呆れている。 けれど、幼い頃は優しかったはずの彼…

　｢魔将姫サキュベイン｣は亡国の戦団｢ダスティ｣の女幹部である。 　完全個人注文(フルオーダーメイド)の特殊魔法装備｢黒の魔装(アーテルストラ)｣をまとい、敬愛する皇帝と故国再興…

わたし、平賀結弦。的場中学校の二年生。 好きな科目は家庭科と理科。真面目が取り柄の女の子。 学校ではＵＴＢ部に所属してるの。 わたしの名前を時々忘れる源外おじいちゃんと、やさしい…

わたしのおねえちゃんはとてもやさしい。 わたしはおねえちゃんのことがだいすき。 おねえちゃんもわたしのことだいすき。 でも、おねえちゃんのいう『あい』ってなんだろう。 おねえち…

　１４歳の美少女剣士エレンは、ある日処女であるにも関わらず謎の妊娠をし、実家の名門剣術道場を破門されてしまう。 　混乱するエレンの前に現れたのは、彼女と同じように処女妊娠した４人…

男性恐怖症を抱える篠田梨衣は、地元香川の音楽教室でピアノ講師をしていた。 男性の生徒はお断りだったのに、体験レッスンをすることになってしまった。 実際に会った生徒、細見陽介は、優…

ある寒い冬の日、夜の川縁に、冷たい息を吐きながら、女の子が一人座っていました。 思いつめた顔で川面を見つめる女の子が聞いた、不思議な音色―― 「カンキロコロリン、カンキロコロン…

　秋休みも明けたというのに、まだ夏の暑さが残る十月の午後。 　暦ではすっかり秋だけどなんとなく秋とは呼びたくない、そんな日に、何の変哲もない日本の中学校で、何の変哲もない体育の時…

名前の無い男の子と女の子の会話です。

十七歳、顔も知らない大人に会いに行った。その人はココア一杯を飲むあいだだけ話をきいてくれて、はたちになってもまた会いたかったらおいで、と言った。 二十歳、わたしはその人にたどりつ…

一人きりの美術部員だった「私」は、絵を書く毎日。そんなある日、上手に話せない不思議な女の子「みどりちゃん」が美術部に入部してくるが……。

自分はなんの取り柄のない青年(童貞)。 ふらふらとしていたら、高校時代の同級生の亜美にばったりと会う。しかし、亜美の様子がおかしい？

ちょっと童顔な心優しい少年”音無マコト”は、不慮の事故によって身体を失ってしまう。 目覚めると、そこは異世界の魔王城。マコトに与えられた新しい身体は、なんとサキュバスの少女のもの…

冒険者サブは勇者に絡む役どころ ワザと転生者に負けてあげる事で自信を付けさせることをギルドに頼まれてやっていた。憂鬱(イウウツ)な仕事だ。だがある日気が付いたのだ自分で魔王を倒せ…

かけっこをしたうさぎとかめ。 だが、期待した奇跡は起こらず、かめは、うさぎに惨敗した。 勝ち誇る、うさぎに、かめは唇を噛んだ。 その後日談です。

5000字程度の短編です。やや読みやすい。 短編集を書いていましたが、文字数にばらつきが出るので、作品を分けました。