「ほんのり」を含む小説

桜の木の下で笑う彼女を見て、サクラはその子に会うためにいろいろ手を尽くす。 美しい桜と学校の噂とあの子の笑顔の話。

ばーばとあたしの話２。 １はこちら。 ふくふく https://kakuyomu.jp/works/16816927861584869696 十一題目を「バージン・クイー…

ＫＡＣ２０２２のラストは「バージン・クイーン」から、メインの四人に出てもらった。 歌穂視点です。 このお題だったら、この人たちだなと思った。 本編のネタバレを含みます。 もしよか…

私は名もない黒猫だ。捨てられた私は、ある日一人のバーテンダーに恋をする。 彼の近くにいたいと願う私に、魔女が人間になる魔法をかけてくれたが、その魔法は真夜中──深夜0時になると解…

調子に乗って（ネタが尽きたともいう）『トライアングルなヒーローは〇〇』シリーズ（仮称）第3弾です。 今回は主人公海瀬 和平（かいせ かずひら）が”契約”している時の精霊クロノス様…

ネタが思い付かなかったので前回の世界を使いました。 普段書かないジャンルなのでいろいろ苦労しました。 あまりお題を消化できていない気もします。 202206 完結済みにし忘れて…

辞書の編纂の仕事をしている「私」は、最近家に仕事を持ち帰っている。終わりの見えない忙しさに「猫の手も借りたい」と思っていると、飼い猫のムギがパソコンに向かいはじめて――？ 普段…

クラスの皆から慕われているけどちょっとドジで小柄の26歳担任、海瀬　和平。彼をひそかに？　支える女子ふたり。さてはて、誰が誰のヒーローか？ 時間がなくてあまりみなさんの作品を参…

短い話なので、タイトルまんまですｗほんのりホラー風味レベルの、あまり怖い作品ではないです(＾＾；)

秘宝《月の王笏》に選ばれ、魔王となった魔族の少女メリスには耐え難いことがあった。それは入念な毒味のせいで冷めた料理しか口にできないこと！　我慢の限界を超えたメリスは、人間の街にお…

同じ女子校に通う親友の志帆（しほ）に淡い恋心を抱く唯美（ゆいみ）は、彼女の誕生日に料理を作ることになった。

88歳のジジイはある日の朝、透明人間になってしまう。困ったものだと頭を抱えたのも束の間、透明であることを活かして自由奔放悪行三昧！ しかし、ひょんなことからジジイはあることに気が…

春風が吹いた。 ほんのりと甘い花の香りが流れてくる。 去年の春もこの香りがした。 懐かしいような新しいような。 頭の奥の記憶を呼び起こしてくれるような。

俺の気持ちも知らないままで、当たり前のように「このままおひとりさまの人生が続くなら、正樹と一緒に住むのもいいな」と拓海は言った。 ほんのりBL風味？ 他サイトにも重複掲載中

　奄美の霊媒師であるユタの血筋の小春。霊が見え、話も出来たりするのだが、周囲には胡散臭いと思われるのが嫌で言っていない。ごく普通に生きて行きたいし、母と結託して親族には素質がない…

『夢魔』と呼ばれる不思議な存在が、人間に悪夢を見させて身体を操る『夢魔病』と呼ばれる病が蔓延る現代社会。 高校生の頃からひたすら悪夢に悩まされていた万年残業凡人サラリーマンの藍神…

田舎を舞台に語られる、ほんのりこわくて不思議な話。

運動も勉強も苦手なレンは、高校の寮で同室の高柳に誘われて、野球部のマネージャーをすることに。 そこで出会ったマネージャーの先輩が実は野球部の部長であることを知り、なぜ部長がマネー…

雪女のツララは吹雪の夜、凍死しかけている青年を見つける。 家に連れて帰り、介抱することにしたのだが……。

慶応四年、奥州二本松藩に木村銃太郎という青年がいた。砲術道場を構えた銃太郎は、城の姫君自らの願い出によって彼女を門下に迎えることになり、いつしか想いを寄せるように…。 日を追うご…