「#感情」を含む小説

この世界では絶対の神がいる。神と言ってもみなが崇めるような素晴らしい存在ではない。なぜなら神が人々を殺そうとしているからだ。

「殺伐感情戦線」の「弾丸」参加作品です 弾丸をペンダントにしている「わたし」。それはかつて、エルフィという少女によって撃たれ、胸を撃ち抜いた弾丸だった……

　高校生になったばかりの染山琉生には、人には言えない秘密があった。 　それは、人の感情が色として見えること。 　元気な時はオレンジ、やる気に満ち溢れている時は赤、元気がない時は青…

駆け出しの傭兵、窮奇は名を売るために、伝説の女狙撃手である火車を狙撃対決で殺そうとするが…… サイバーパンク殺伐百合短編 殺伐百合投稿企画「殺伐感情戦線」、第七十九回殺伐感情戦…

　殺し屋である彼女は、組織を裏切った相棒を追って、遠い町までやってきた。なぜ相棒はあんなことをしでかしたのか。彼女はそれを知ろうとするが……。 　殺伐感情戦線参加作品。はじめて…

これほど、人の感情を弄ぶ漢字があるだろうか？

僕の普通の退屈な夏休みが、ある日家に訪れたクール銀髪美少女“ありすたん”によって変わっていく。 無口なありすを川に連れて行ったり、夏祭りに行ったりしていくうちに、僕達の間には特…

※こちらは2021/9/26に「第九回文学フリマ大阪@天満橋OMMビル」にて頒布予定の「The Next Week's Hero」の試読版になります。 【通販始めました】 ht…

第九皇女の菊花は二度の死を繰り返し、三度目を生きていた。 大雅國が帝国に敗戦し、妃や皇女たちは褒賞品として貴族や騎士たちに下賜をされる。 母のため、兄と弟のために何としても生き…

「わたしが守るから」 そう言ってくれた綾奈にどれだけ救われただろう。 優しさをもらい、勇気をもらい、そして――。 心に残るのはそう、きっと悲しくてどこかやりきれない気持ち。

聖邪戦争から約七十年後、敗戦国のルマローニ国が勝利国であるスミーナ国に、ある新兵器を用いて攻め入った。 その新兵器の名は竜機といい、圧倒的な力で二つの村を攻め落としたのである。 …

　戦争で祖国と恋人を失った青年アッシュは復讐のため、兵士になる。だが、異能力を使う皇国の兵士には敵わず、親友を目の前で殺され、アッシュは捕虜になり処刑される。しかし、死んだ瞬間に…

　ある大学の文学部。平和なキャンパスに人間の負の感情から産み出される〈モノ〉という不思議な生命体が現れる。〈モノ〉は誰にでも見えるものではなく、人間の悲しみや苦しみといった負の感…

彼女と出かけると僕が忘れていたものを見つけてくれる。日常に愛しい感情を持ち続ける楽しさを綴っています。

作者の一時の感情に任せて書かれた作品です。 ノリと直感と気の迷いによって生まれました。

「殺伐感情戦線」の「暗闇」参加作品です。 幼いころ、かなこに熱湯を浴びせかけられ失明してしまったあい。かなこはあいの目を治すために医者になることを決意するが……

片田舎の中に、ボロボロの雑居ビルがある。 およそ使われていなさそうである建物に一つだけ、手書きの看板を掲げている一室があった。 半ばゴーストタウンと化しているこの町で立ち寄る者が…

CroSs MiND　第五部、すべての終局を綴る物語。それは喜劇か悲劇の結末か、あるいは・・・、奇想天外な結末か。この完結編はすべてを読み終えた方々に読んでいただきたく思う。

CroSs MiND　第四部　源太陽編、他の編で名前ができたその人物はどのような存在だったのか。この男の策謀があらゆる事象を狂喜へと導いた。なぜ、彼はそのような行動をとってしまっ…

CroSs MiND　第四部　結城編、第二部の主人公の一人だった翠の幼馴染だった結城兄妹の物語。 物語の中核とは無縁と思われた結城家、果たして、どのような関係がほかの登場人物やA…