「朝から」を含む小説

前世の記憶が残るままエラとして転生した恵。 目覚めると赤子になっていた。 まさかそんなファンタジーが自分の身に起こるとは思わず必死に魔法を使えないかとやってみるが何も起こらない。…

ある日の朝、世界の時が６時５９分で止まってしまった。俺以外の人たちも止まったまま動かない。そんな世界で俺はまず、全裸になって街を走ってみた。――が、俺以外にも動ける人間がいたよう…

大陸の覇者・西白国。その首府で武官見習いを務める文輝がある晩秋の朝、突如として動乱のさ中に放り込まれる。同輩と共に反乱に立ち向かうが、その中で文輝は「正しさ」が何であるか、「国」…

いつもより早く起きることの出来た朝、通学路で見た彼女に惹かれた。 男子高校生が主人公の恋愛もの　短編です。2018年の春頃に書いた作品

世界では「子猫病」という突如人間が猫になる病気が蔓延していた。 原因は分からず、しかしどれも一過性のもので長期化はしない。 日本も例外ではなく、子猫病にかかる人たちが一定数存在し…

弘治三年（1557年）、信濃（長野県）と越後（新潟県）の国境――信越国境にて、甲斐の武田晴信（信玄）と、越後の長尾景虎（上杉謙信）の間で、第三次川中島の戦いが勃発した。 先年、北…

とあるバーでたまたま出会った優也と夏希。共通の好きなアーティスト蛇希を通じて一気に仲良くなった2人は大量のアルコールと楽しく舞い上がった気持ちで一夜を共にした。次の日の朝、戸惑い…

遥か未来のお話です。 そこにはもうハイテクノロジーなんてない、終焉を描きました。 星空文庫に掲載しているものです。

冴えない、モテない、しかし性格は優しいサラリーマン・阿川壮次郎（27歳独身）。ブラック企業で毎日汗水垂らして生きて、それでも根気よく頑張っていたら、ある朝腕に爆弾が繋がっていまし…

人の不幸を喜ぶ死神が渡してくれた「不幸ボタン」 僕はそのボタンを押すか迷っていた。

「オラ、朝起きたらちんこがなくなってたんだ！」

今ではない、いつかどこかの霧の街。 金髪に黒い瞳の美少年、デリは夕餉の支度をすませ祖父の帰りを待っていた。帰宅した祖父は言う。 もし明日の朝までに戻らなければ《シリアナ》の女王に…

朝が苦手な主人公が大学図書館で新聞を読みながら落ち込む話です。舞台が禍前。

一話が二千文字程度で進みます。 青い目に金色の髪を持つ子供天狗は「人間を守る存在でありたい」と言います。 ツノの無い鬼の鬼丸は、「人間のそばにいて、叶うなら俺も人間になりたい」と…

ある日の朝、青葉は自分の目が氷になっていることに気が付き、同居人の千早と共に病院へ行った。 診断は「氷眼病」。できるだけ寒い場所で暮らし、泣かず、日光を避ければ、1年は視力がもつ…

康子の人生における、ある一日の、ほんの断片。その断片を描くのは、「わたし」ではありません。作中の表現のいくつかに、「わたし」は賛同しかねます。しかし「わたし」は、この作品の作者を…

　赤木 時雨。青年は理不尽を嫌っていた。 　幼い頃にみた黒人奴隷の映画。あたりまえのように鉄の輪が人の首に絡みつき、鎖となって人権を縛る法律。人を人たらしめるはずのものが、人の…

自分に向けられた好意に答えを出す。今も忘れられない初恋の相手。そんな青年、東雲翼は変われずにいた。 だからあの人と過ごした短い日々の詰まったこの場所から今も離れられなかった。私立…

【クラスメイトの話題にも問題なくついていけている。スクールカースト上部の女の子から教えられたキュレーションサイトはくまなくチェックしているし、ＳＮＳだって皆が登録しているものには…