「#掌編」を含む小説

老婆の元へ現れた男は、無言で赤いお守り袋を差し出した。 「最期の頼みぐらい、引き受けてやるかね」 ※第1回ペーパーウェルで、黒木露火さんとコラボした折本に掲載した作品の転載です…

アパートに一人暮らしのソノミは、カゼをこじらせて倒れてしまう。 意識が薄れ、もうダメかと思った彼女を助けたのは……。

　掌編小説コメディです。

１２月の寒い夜、僕は一緒にバイトが終わった彼女に声を掛けてみる。

拙作シリーズ「蒼衣さんのおいしい魔法菓子」 https://kakuyomu.jp/works/1177354054885628131 番外編。 ツイッターでの企画「2021年　…

妹は神の器に選ばれたのだという。その身に神を降ろしてしまえば、妹はもう神殿から出ることは叶わない。泣きじゃくる妹を胸にきつく抱いて、僕はこの村から逃げることを決意した。（第4話　…

僕らは子供で、子供だからこそ居場所をなくした。 １話完結小説です。是非是非お読みください。

家の庭でカタツムリを見つけた男は、早く出て行けと言って追い出す。 慌てて走り出したカタツムリは……。 というショートショートです。

ある路線バスに乗った若い男は、突然拳銃を出して運転士に突きつけ乗っ取りを謀る。 というショートショートです。

故・山本文緒さんの処女作『プレミアム・プールの日々』のオマージュのつもりで過去に書き上げたものを切り取って、掌編にしたものです。山本文緒さんのご冥福をお祈りします。

Twitter300字SSのお題を借り、書かせていただいているミニ小説です。 金平糖一つ噛み砕く間に読める世界をどうぞ。 童話・ファンタジーテイストのものをまとめています。…

由緒あるお屋敷の銀のフォークは、自分が一番優れた食器だと胸を張るのだが。

和美は夫洋平の性格に最近不満が溜まっていた。 そろそろ潮時ね。そう思った和美は……。

クラス替え当日。 主人公はどう見ても女で、男の振りをしているようにしか思えないクラスメイトと知り合い……。

小説の練習がてらに書いた百合掌編をぽつぽつ上げます。 練習するのは練習する必要があるからなのでクオリティには期待しないでください。