「短編 オカルト」を含む小説

大量のバラバラ死体の第一発見者となってしまった探偵、広谷恵吾。マスコミに取り巻かれてしまった彼は、悠木修と名乗る謎の男に助け出される。そして修の口から語られる、事件の顛末。それを…

死後の世界について語る彼は、自ら証明すると言うが・・・。

新型ウイルスによってマスクを付けて生活することが当たり前になった現代。 そんな時代に都市伝説・口裂け女が蘇り、人間たちに再び襲いかかる。 果たして人間は、口裂け女の凶刃から逃げる…

山に住まうとされる、神とも鬼ともつかぬ山神。 山神に願えば、憎い相手を呪い殺すことが出来るという。 村に住む弥一は、山神の呪いを利用して憎い相手を殺すのだが……。

たった一人のオカルト研究会の少女、小泉に誘われた方梨は学園祭の真っ只中、屋上で自身の知る怖い話をすることになる。 けれど、多分それはオカルトではない。

土佐黒潮大学の学生俺とO。 高知県各所を巡った怪異譚。

偽物の心霊写真に関する話

　とある男女共学の大学で、飲みサーと化しているオカルト研究部に所属する俺と文芸部に所属する女友達の、不可解で奇妙でうっすら不穏な短編連作。

（あらすじ） 売れない小説家の「私」は、同じく物書きを生業としている友人から「禁断の水」の話を聞き、酔った勢いもありそれを飲んでしまう。その日から、「私」の恐るべき変化が始まった…

――庭の小祠には狐が棲んでいる。 狐が見たある家の物語。幕末から現代へ駆け抜ける、食と人をつなぐ心温まるオムニバスストーリー。

架空の都市「T市」住人たちからホラーな小話を聞いて、インタビュー形式にしてまとめました。

どこの学校にでも”七不思議”という”如何にも”な噂があるのではないだろうか？ ご多分に漏れずうちの学校にもそういったものは存在しており、その内容もどこにでもあるような、実に他愛の…

昔、田舎で遊んでいた時に狐の嫁入りにうっかり参列してしまった時の話。

「人間って美味しいのかな」 うだるように暑い夏の日、ミナ先輩は突然そんなことを呟いた。聞けば、ひとつ喰らえば不老長寿と謳われる、人魚の肉を食べたと言う。その人魚に人間を食べると良…

厄介な人間関係の渦中に居るヒカルさんがSFとオカルトに巻き込まれる短編連作です。

　ある春の深夜、三十歳過ぎでほぼ引きこもりの女性、実理は散歩をするため近所の自販機を目指した。その自販機で小学校時の同級生、石田宏樹とばったり出くわしてしまう。 　そして帰り道に…

🍁広島県H市の町外れにあるペンション兼喫茶店【ストロベリームーン】。 オーナーの娘、理子が幼馴染みの六(りく)とバイトのイケメンコンビ徳さんと満月、【オカルト研究同好会】の仲間…

降りしきる雨の中、私は運命と出会った――。

佐々木あやめは、大のオカルト話嫌い。 そんな彼女の幼なじみ飯塚洋太はあやめとは真逆のオカルトオタクだが、そのオカルト好きから聞いた話を人間の話だと見破ってしまう『幽霊探偵』だった…