日日是好日を望む

世界観と登場人物

世界観

　地球が滅亡する可能性が濃厚になり、亡命宇宙ロケットが開発される。しかし乗れる人数に制限があった。取り残された人間達は、予定日を過ぎても地球は滅亡しなかったので強制スローライフを余儀なくされる。

桐壺ヒカル

　黒目黒髪。癖毛。

　厄介な人間ばかりに好かれる平凡(仮)ヲタク。元会社員。

　数年前に他界した大叔父が遺した邸宅で暮らしてる。外観も立地もホラー映画撮影にうってつけで曰くの品もわんさかあるよ。なんてとこ住んでんだ。野営を勉強中。

大宮篝火

　ヒカルの大叔父で初恋の人。故人。しかし、若い頃の彼に酷似した男がヒカルの周囲に現われ始めて……。

大井賢希

　筋骨隆々の青年。

　専用ハウスと機械があればボタン一つで農作物を育成可能なのに昔ながらの方法でやってる農家。狩猟免許も取得してる。

総巻蓮（あげまきはちす）

　俳優(元特撮番組の主演)の青年。細身のイケメン。

　遠方に独自の集落(直前で船に乗れなかった自衛官達)から逃げてきた。

　性格は悪くないが、緊急時ではあまり役に立たない。要するにヘタレ。

空蝉葵

　突然音信不通になった元カレ。

　ジュエリー職人だったらしいが……。

六条槿

　とある組織の構成員。優秀だが向上心が今一つ(過去形)。

　ヒカルが大学時代に一目惚れしてモーションかけてたイケオジ。遅まきの恋のために出世頑張ってたけど色々間に合わなかった。

唐乃撫子

　悪役専門の女優。日露ハーフ。大学時代の友人で、卒業間近に告白された。

　賢くてセクシーな女優で有名だったが、覚せい剤所持疑惑が持ち上がり、暫らく海外に滞在していた。