「野暮」を含む小説

世の中の色々な事を57577で著してみます。目指すは百首！ 歌の説明などは、野暮と思っていますので、あえて載せませんが、題名に何について詠んだかを載せてみました。

　『月刊弘前』は、１９７９年８月１日の創刊だと聞くから、もう４５年になったはずである。地方の月刊誌としては、全国的に見ても長寿番付の上位であろう。 　ホームページから『弘前』創刊…

野暮な空想。 ちょっとでも 「まあ、あるわ」「まあそういえばね」 とご笑覧いただければボクは幸せ者。 2撃目投下時追記：愛と萌えで書いてるので揚げヤシ取りとか皮肉と混同しないで。

惑星歴二百十七年。豊かな森林に包まれたテンパスフュジット王国が、第一王女アキュティシマ＝クァカスの奮戦虚しく滅ぼされた。 それから百年後、惑星歴三百十七年。ツルバミを自称するエル…

――世界の果ての薄明に、 白く小さな復讐の花が咲く――。 山間部でサボテンが異常繁殖していることを除けば、どこにでもあるありふれた街、藤見原市。 「自由研究ってわけじゃあな…

橋、坂、峠、そして辻。そういったところは異界との境界なのです。 「箱根からこっち、野暮と化け物は無し」とは言いますが、本当にそうでしょうか。 　　　　　 クロノヒョウさんの第31…

お盆休みを利用して、実に五年ぶりに、父親の実家へ帰省した、増田碧。すでに高校生となっていた男二人、女一人の計三人のイトコたちとは、実に久しぶりの再会を果たした碧であったが、特に同…

お気に入りの音楽や最近聴いた音楽をモチーフに、物語のようなものと、筆者による野暮な感想を書きます。 タイトル表記は「楽曲名」-「アーティスト名」の順番です。

　子供時代に毎回楽しく見ていたウルトラマンですが、あるとき『怪獣の死骸ってどうなるの？』と、疑問を抱いてしまいました。子供時代のこの疑問点、モヤモヤを小説にしたら面白いかなと書い…

田舎町で暮らす女子高校生の牧野ヒロはある種のコンプレックスを抱えていた。自身の外見と生い立ちと、そして猫が嫌いなこと。 ある日の下校中、彼女はとある喫茶店を見つける。野暮な田舎町…

関ヶ原の合戦後、敗北を背負った男達は己の道を進んでいく。 一人の男は旅僧として各地を回り、滝浴びをしながら己の生を顧みる。 ある村に行き着いた僧侶は慎ましく暮らす父娘の侘蔵（わ…

「創作論・評論」部門週間ランキング最高６位！！18000PV達成 ファンタジー作品やSF作品で当たり前になっている事柄について、大真面目に考える不定期連載。 もしかしたら、アナタ…

誰にでも取り柄があるとは云いますが、オレの取り柄は、アングラ放送を受信すること。内容が内容だけに、おおっぴらには云えませんが、こっそり隠語でご紹介。信じる信じないはアナタ次第………

時は平安。 大江山に鬼の首領が居を構え、都に降りては悪さをすると言う噂が都のパリピたちを震え上がらせていた。 彼らの仕業とされる犯罪の数々に悩まされた朝廷は、当代きっての武人と評…

田中創(たなか そう)、齢60、何の変哲も無い普通のおじいさんだ。、、、同じく齢60のヤンデレの妻、御前ミカ(みまえ みか)がいること以外。 愛故に発現するヤンデレの驚異的な身体…

巷で「小説はこうあらねばならぬ」みたいな話を聞くたびに「つまらんな」と感じる。そんな枠に囚われない面白い小説が世の中にはたくさんある。 これは流布するルールめいた言説のくだらなさ…

この短編は化学や物理が壊滅的な、文系とも運動系とも言えない筆者が無い知恵絞って書いた小説です。博識な読者の方々におかれましては、様々な粗が目立って見えるでしょうが、些か目を瞑って…

大したことは書いていません。かっこよく言えば残念な徒然草です。徒然草は関係ありませんが。

お品書き ２０２０年の破片 　ずっと前から書きたかったやつ。長編にするはずだったもののラストだけを切り取った作品。 　在る少年の勇気の賛歌の話。 Forget me not …

夜更けに男の部屋の元に若い魔女が訪れる。男と女は若く、お互い恋人はいない、従者と主人の関係。 魔女は頼みごとがあるという。 肌色を隠すもボディラインがくっきりと浮かぶ薄いネグリジ…