「郵便局」を含む小説

登場人物は、犯人・郵便局員・警官などすべて「超お人好し」。 こんな世の中だったらいいなぁと、夢を描いた「ユーモア小説」です。

想像力がすべてを爆破します。

中学一年生の嵯川侑惺（さがわゆうせい）はある日突然、世界の狭間にある不思議な郵便局から配達人にスカウトされた。 「郵便屋さんになりたい」と短冊に書いた願いが届いたから、らしい。 …

ぼくは、結婚を前に、学生時代に住んでいた街を再訪した。鉄道が高架化して駅前は様変わりしていた。とりあえず自分の住んでいたアパートの場所へ行こうと歩き出したぼくの前に、新しく建て替…

日本には変な場所がいっぱいある。 出せなかった手紙が集まる郵便局や、縁切り専門の神社、夜中の３～５時までしか開いていない激マズラーメン屋。 これは作者が日常で出会った変な場所に…

主人公の俺っちこと九子実が、今まで生きてきた中で印象に残っていることを語ります。 また、現在の社会情勢なんかも、たまに語ります。

ウクライナ情勢が連日報道される中、我々日本にいる人たちは安全なのか。 日本赤十字社では五月末まで救援金を受け付けています。 ▽ゆうちょ銀行・郵便局 口座番号00110-…

人間、緊急事態になると、ついつい思いがけない反応しちまうって話。

永遠の夜の後、恐怖が復活した。 十里荒墳、怪しい歌声。 両腕を探している老人、頭のない赤ちゃん… 彼らは絶えず自分の体をつないで、より恐ろしい息を爆発させた。 荒土の中で、切れた…

ここは未来郵便局。未来の自分へ手紙を送りたい人が来る場所。そんなところで局員として働いている私が1番印象に残っているお話をお伝えします。

1995年8月上旬のある日、よつ葉園に1通の葉書が来た。 それは、入所児童の大村純一からのもの。彼は、2日前から1週間、叔父宅に里帰りすることになっている。 だが、その葉書の消印…

関西某所で働くおっさん目線の、少女とのささやかなやりとりの記録。 以前ゴザンスという投稿サイトで、三題噺800字で書いたものを書き直しました。そのときのお題は、『郵便局で』『締…

おばあさんが待っているのは……

短編箱の中から応募用にページを作りました。 よかったら短編箱の中も覗いてみてください。

地獄を舞台に繰り広げられる怪奇譚。 翻弄されて奔走して、壁に当たって悩んで、振り回し振り回されのどたばたお仕事噺 前作「糸猫奇譚」から少し後の世界のお話になります。

R15的なポエム（？）です。 『郵便局窓口での、まったくエロくない場面でのエロ』 というのに挑戦してみました。 （さあ、これを、どうやって肉付けして文章にしようか） と、悩ん…

結婚式場に勤める新入社員の奥山いろはは、装花の担当にあたっていた。一緒に働く花屋の男は、普通の人間ではない。頭の代わりに花を咲かせる、通称《花の人》という種族。彼らは絶滅しかけで…

綿津見さん (Twitter: @unclear_09) 主催「#web夏企画 あの夏を幻視する」企画（http://un09.net/s2/）の参加作品です。 お題は「笛」「幽…

死者と生者はけして交わることができない。だがどうしても伝えたいことがある。そんな死者が思いを伝えるためにある『死者郵便局』そんな死者たちが思いを伝えたいわけとは？