「郵便局」を含む小説

シャーロット・カールストン侯爵令嬢は、元上級妃。 このたび、めでたく（？）国王陛下の信頼厚い側近に下賜された。 花嫁は下賜された翌日に一人の侍女を伴って郵便局に赴いたのだ。理由は…

●あらすじ 　起きると窓ひとつない真っ白な部屋の中にいたムウは、記憶を失った状態で目を覚ます。 　真っ白な部屋のある建物から出ると、目の前に広がるのは何も無い緑の草原と見たこと…

時はバブル全盛期。高卒でも誰もが普通に就職していたその時代に就職できてなかった私。 そんな私が父親の友人の薦めで入った郵便局。普通の会社員では味わえない世界が待ってました。郵政カ…

今日も一つハガキが届く。 それは人には届かぬハガキ。 それを届ける郵便局で今日も働く。

10月に一時帰国した際に遭遇した小さな想定外のドキッとした出来事を三つ。

轟町にある轟郵便局。そこには、とある特殊な『郵便局員』がいた。彼女の名は安佐心子（あさしんこ）。 かつて、異世界にあるプラドリア帝国という大国で、暗殺者としてその名を轟かせたとい…

<登場人物> ・山吹悠 訳あって男子のフリをする、中身はピュアな女の子。負けず嫌いだが、顔よし、頭よし、のザ・主人公。 浅葱とは仲が悪い。 ・山吹翠 悠の妹。精神年齢は悠より高く…

沈黙の足音が、朽ちかけた郵便局の床を這う。郵便配達員の森岡静夫は、その名の如く寡黙な男だった。彼の存在感は、彼が日々扱う手紙の中の微細なインクの粒子のように、周囲の空気に溶け込ん…

　鈴木彩香は、大学生活と家庭の責任に追われる日々を送る女子大生。母親との確執や父親の死後の重荷が彼女の心に影を落としていた。ある日、彼女は街の片隅にひっそりと佇む古びた郵便局の噂…

ティモシーが面倒を見ている郵便局の竜使いは、かれこれ四回ほど交替し、うちふたりは三日も持たなかった。うちひとりは竜の背中に乗って飛ぶまで自分が高所恐怖症だということを知らなかった…

毎週ポストに投函される折りたたまれた一枚の手紙。 その手紙には、宛名も差出人も書かれていない。 山間部の郵便局に異動してきた浅井は、謎の手紙と前任者の丑松との関係を探り始めた。

商店街の隅にある、桐谷郵便局。その郵便局では、通常業務の裏でもう一つの仕事を承っていた。それは、客が過去に、誰かに伝えたかった言葉を届けるというものである。 　そんな桐谷郵便局に…

星間郵便局の配達の合間に入った、親友のユートからの通信。 「わたし結婚するの」 彼女に言えない想いを抱えながら、ぼくは久しぶりに地球に帰還した。 「ぼく」 地球人の女性。星間…

４６歳の五十嵐幸助は、ギャンブルによって生じた借金が理由で十年前に離婚してからずっと、寂れたワンルームマンションで一人暮らしをしていた。 その間、職を転々としてきた五十嵐は、現在…

便意とたたかうあなたに、捧げます。 ……一体なんやねん、この話……？

日記みたいなモンかな～？

郵便局の窓口で勤務する片瀬渉流は、本局に勤務する配達員の竹中基樹に、仕事中突然呼び出され、初対面にもかかわらず、遊び相手として損はさせないと、体の関係を求められた。噂を聞いて誘っ…

郵便局。それは様々なものを運ぶところ。 急速に発展しつつあるルーニ王国では、飛空艇の建造に合わせて郵便網が拡大しつつあった。 そんな王国の郵便局員に、レインという名前を持つハーピ…

上がる税金、物価。苦しくなる生活。 金に苦しむ3人の男たちが、決意をするお話。

登場人物は、犯人・郵便局員・警官などすべて「超お人好し」。 こんな世の中だったらいいなぁと、夢を描いた「ユーモア小説」です。