「童話風？」を含む小説

虹の精イリスは嵐の街で病にかかり、洞穴で夜を明かす。 もう走れないのではとイリスは不安になるが、そんな彼女を包んでくれたのは……。

童話風の短編、単話です。

本編にも書いてありますが、 ククリヒメという日本の神様と、 コウノトリが赤ん坊を運んでくる、 という童話?的なものを掛け合わせたものとなっております。 また、今回の作品は初めて…

水責めを書きたい！　というところから始まって、若干胸糞展開入れたくなっちゃいました。

自宅の近所にある２つの池を移動するカメが居たので、童話風に書いてみました

風の歌う島と呼ばれる島には、良き風の精がいた。けれどある日、雨の精がやって来て風の精に求婚する。雨が上がる前に答えを聞かせてほしいと、雨の精は言うのだが……。童話風おとぎ話。

親友のレトが死んだ。その面影を求めながら歩くソルテと、支える両親。あるとき、村が流行り病に飲まれ全てを喪う。絶望に沈む中でも新たな世代は生まれ、ソルテもまた残された希望である我が…

「知ってるかい　アリー！」 「どうしたの　アル」 　────僕たちの会話は、こんな決まり文句で始まる。 　おしゃべりなアルバートは、聞き上手なアレクサンドラとおしゃべりをす…

とある森のそばに住む、たろうくんのお話です。 小説でもどうぞ「偶然」に応募したものでした。

惣山沙樹様【シチュエーション「ボタンを渡す」短編の会】企画に参加しました。 https://kakuyomu.jp/user_events/1681809307843367235…

濱口竜介監督の映画「悪は存在しない」を観てから、なんとなくイメージとか解釈をまとめようとおもいながら書きました。話的には元ネタと関連するネタバレなんかは一切ありませんが、ただイメ…

世界を侵食する『永眠病《スリーピング・ホリック》』という謎の奇病。 その病にかかると二度と目覚めることができないと人々から恐れられていた。 眠りゆく世界中の人々を目覚めさせる薬を…

短編10ジャンル制覇を目指す企画の「詩・童話・その他」 https://kakuyomu.jp/users/chocoblack/collections/168180930747…

呪いの森に住む意地悪な魔女は、美しいお姫様に嫉妬し、呪いの力で彼女の顔を醜く変えてしまう。 絶望するお姫様。 けれど彼女の変わり果てた姿を見た王子様は、なぜか気にする様子もなく……

アフリカのある南の国の森の奥に住む一人の魔法使いが、薬を売りに立ち寄った街でお菓子屋さんの娘に恋をしたお話。

王家の末姫エセルと、魔物狩りをしている謎めいた剣士ラキスが、様々な障害を乗り越えて幸せをつかむまでの物語を、童話風かつ少しダークな世界観の中で描いています。障害は種族差、身分差、…

少年・ランドリックは逃げていた。 何から？何からだったっけ、、、 気がついたのは森の中。 たくさんの白い毛玉に囲まれて眠っていたみたいだ。 「あ！おにいさん起きた！」 毛玉の向こ…

【KAC2024　第５回参加作品】 貧しい少年が過ごした、とある不思議な一夜の物語。

KAC2024四回目お題「ささくれ」のお話です。