「秋 百合」を含む小説

第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト俳句の部　俳句二十部門　応募 ボカロの曲から着想を得て、（時にはフレーズを借りて）俳句を詠みました。 楽しかったです。 曲を教えてくれた友人に感…

秋待諷月さま主催のペンギンSFアンソロジー参加作品です。 ペンギン、これでも大丈夫かしらと思いつつ、参加しました。 おぉ！　ゆうこよ‼︎ 　情けない。コウテイペンギンのぬいぐる…

大学２年生の星空瀬梨香は５年前――中学３年生の時の初恋の相手、星波つむぎのことを諦めきれず日々悩まされていた。瀬梨香はつむぎに想いを伝えられないまま、５年前の冬に突然つむぎにいな…

警視庁特殊捜査班「gift」より。 登場人物 ・夏目　紫子（なつめ　ゆかりこ）　僕っ子な哲学者。 ・有明　憂　（ありあけ　うい）　陰キャオタクな心理学担当。 ・仙道　和泉　（せん…

高校3年の秋、両親の再婚で妹ができた。 大学進学により離れてしまい、ほとんど顔を合わせないまま。 25歳になり退職し地元に帰ってきたが。 ……にしても距離感がおかしい。 何でもで…

七夕も終わり、秋の気配が漂う宝珠皇宮後宮。 後宮蔵書室・華月堂は、連日、混みあっていた。 春にがんばった模様替えや本の配達が功を奏したと喜ぶ花音だが、伯言の鬼上司っぷりは相変…

「エミリア・ミュレーズ！　お前との婚約破棄が決まった！」 　それは、関係者が予想していた中でも最悪の類のものが的中した瞬間であった。 　中央世界暦1655年8月、アズーリア帝国首…

秋。 音の聞こえなくなったシズクと、縁側でふたり、風に吹かれる。 芭蕉の句とラムネとシズクのなかだけにある、あの秋の風の音。

高校2年生の秋から翌年に百合の花が咲くそのときまで。 私は生涯を共にする人を決めなければいけない。 でも……どうすれば良いの⁉

あらゆる事情でこの世を去った者たちを精巧に作られた機械乙女として蘇生させるプロジェクト。生まれ変わった彼女らは、「蜘蛛の巣」と呼ばれる施設で姉妹として集団生活をし、社会復帰のため…

ある少女は恋に苦しみ、ある少女は血の繋がりに絶望していた。 誰にだって居場所はある。あなたを「あなた」として見てくれる人はきっといる。 二人の少女が窮屈な故郷を出て、自分らしくい…

『TS娘』で思いついたことを適当に・・・ 『シュレディンガーのTS娘』・『カギャク』するTS娘・『絶対領域』とTS娘・『TS娘』は『LGBTQ＋』の『＋』・『TS娘』の女子化『…

夜の海へ行くのが好きだった。 好きも嫌いも、何もかもを忘れさせてくれる気がしたから。 自分の感情のすべてを忘れるために、いつも一人で過ごしていた。 だけど高校一年の秋、満月の灯り…

中学生の江藤愛子は、同じクラスの森本が気になっていた。江藤は森本に近づくために行動を起こすが……？ 偏愛と自己愛が入り混じる思春期を描く。 2023年秋部誌寄稿

　高校二年生、「秋城渚沙(あきしろなぎさ)」は絵に描いたような「ザ・陰キャ」。 　クラスでは仲の良い男子二人と教室の隅っこで推しやソシャゲのガチャについて談義し、陽キャを忌み嫌い…

女子高生の百瀬雛（ももせひな）は幼馴染の立石茜音（たていしあかね）に恋をしていた。 自分よりもしっかり者で、友人も多く、常に人に囲まれているような彼女に昔から惹かれていたのだ。 …

〈！〉注意・Caution〈！〉 現在、第31回電撃小説大賞応募用に、あらすじを終盤まで含めて詳述しています。 内容ネタバレを回避されたい方は、このまま本文へお進みください。 …

ある秋の日、日付が変わる頃合い。 葉山沙織が仕事から帰宅すると、家の前には大きな荷物を抱えた親友がいた。 聞けば、仕事を辞めて家出してきたという。 突然始まる同居生活。 自分の感…

夢と現実が入り混じる、幻想ファンタジー学生百合小説です。

　この物語は森羅万象にちなんだ物語。時は十九世紀。科学で何でも出来る時代。 　この世界では「波動」と呼ばれる物があり、街の科学者はそれがなんなのか解明をしているが、未だに解明はさ…