gift出張版   

夢水 四季

眼鏡談義

「今回のお題が眼鏡ということで、眼鏡ユーザーに集まっていただきました! まずは僕、夏目紫子です! 仕事の時はコンタクトですが、オフモードの時は眼鏡を着けてます」

「あ~、眼鏡の紫子ちゃんも可愛い!」

「ありがとうございます。和泉さんも僕と同じで仕事時はコンタクト、オフモードでは眼鏡ですね」

「そうね。一緒ね!」

「gift女子は二人とも眼鏡ってことで、次は眼鏡男子を紹介するよ」

「え~、男子なんてどうでもいいわ」

「そんなこと言わないでください。じゃあ紹介していきます。まずは僕から。真葛コーポレーション社長、真葛秋人です。社長になる少し前、視力の低下を感じて眼鏡になりました」

「学生時代は眼鏡ではなかったのですね」

「はい。高校までバリバリサッカーやってました」

「紫子ちゃんは、いつから眼鏡だったの?」

「小学生の頃からですね。和泉さんは?」

「私は中学の頃からね。勉強頑張り過ぎてしまったのかしら」

「眼鏡の和泉さんも素敵ですよ。頑張りの賜物ですね」

「ありがとう、紫子ちゃん!」

「まあ、百合百合の二人は放っておいて、残り二人の紹介をするよ。はい、自己紹介して!」

「gift心理学担当の、有明憂です。……小学生の頃から眼鏡です」

「確か有明君は中学までサッカーやってたんだよね」

「はい」

「サッカーやりながら眼鏡も守るの大変じゃなかった?」

「実際に眼鏡壊れたこともありました」

「そっか。大変だったね。そのために度付きゴーグルとかもあるけれど」

「普通に眼鏡でやってた……」

「基本的に皆そうだよね」

「では、最後の一人を紹介しましょう。はい、自己紹介どうぞ」

「物理学担当、小鳥遊潤だ。眼鏡は小学生の頃からだ。恐らく本の読み過ぎが原因かと」

「眼鏡をかけていると博士感が増しますね」

「まあ本当に博士だからな」

「眼鏡をかけていると頭良く見えるといいますが、ここの皆さんはちゃんとその通りですね」

「学歴の暴力だね」

「そういえば眼鏡っていつ発明されたんだろう」

「検索してみますね。13世紀後半イタリアで発明されたそうです。発明者は不明。今のツル付眼鏡が発明されたのは18世紀頃らしいです。それまでは手で持ったりして使っていたそうですよ」

「今だとサングラスとかブルーライトカット眼鏡とかも出てるね」

「眼鏡も色々進化してきたんですね」

「そろそろ締めましょうか。……これからもgift眼鏡女子、眼鏡男子をよろしくお願いしますね!」







  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

gift出張版    夢水 四季 @shiki-yumemizu

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ